この日は大雨の地域が多く、玄ちゃんが天気予報で新潟だけは雨が降ってないと言う貴重な情報をキャッチ!以前から行きたいと思っていた魚野川水系 水無川へと向かった。トンネルを抜けるとそこ(新潟県)はウソのように雨が降っていなかった。
水無川は想像以上にスケ-ルの大きな渓流で、巨岩累々としていて久しぶりにわくわくしたが、残念ながら魚影はまったく感じられなかった。これだけの渓流に魚がいないわけは無いのだから、我々の腕が悪いのだろう。それと狙った区間が良くなかったのかも知れない。2時間ほどで切り上げて、これも以前から気になっていた隣の宇田沢川へ寄る事にした。 宇田沢川はスケ-ルは小さいが魚影は濃く、小型ながら当たりは繁盛に有り楽しめた。ただ残念ながら途中のガソリンスタンドで聞いた良型の釣れる付近は、先行者がいたりブルド-ザ-が仕事してたり3人で狙うには狭すぎたりで、次回の楽しみとしてとっておく事となった。玄ちゃんにも待望の初物のヤマメが釣れて、まずはめでたし。 水無川で釣りをする徳2号
通いなれた登川へ行くことにしたが、途中玄ちゃんが見つけた宇田沢川のほとりにある岡寮と言う蕎麦屋さんがメッケモンで、知る人ぞ知る有名な店でした。3種類の八海山ビ-ルとチョ-うまい蕎麦で満足な旅となりました。
宇田沢川で釣れた小さな岩魚は側線の上一列に規則的な間隔で四つの朱点があったが、その朱点はアマゴのように小さくて濃いもので、よく見ると丸くなくて不思議な感じがした。後で分かった事だがブルックトラウトだった。
登川に到着するとこちらは気にならない程度の小雨の降り始めで、かまわず釣りを始めた。魚の活性はあまり高くなく、平凡なポイントから3尾の小型イワナを拾い釣りした。以前ここのアベレ-ジサイズだった24センチ級には、残念ながらお目にかかれなかった。
登川で竿を振る徳2号
青々とした澄んだ水はすでに過去のことで、石は茶色に染まり奔流の向こう岸の深みは無くなり違う川を見るようだ。上流の丸ノ沢付近に大エンテイが出来てからは、期待できる釣り場は清水エンテイよりも一つ下にあるエンテイより下流の急流続きのゴ-ロ-帯だと思う。
清水エンテイ下流登川の平凡な渓相
清水エンテイ下のプ-ルもずいぶんと狭くなって、落ち込みもすぐ目の前になってしまった。かつては2度来れば1度は必ず尺イワナが釣れたこのポイントも、過去のものになりつつある。
哲学者の雰囲気を漂わせる玄ちゃんの釣り姿
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