午前中は全員がこの川の支流で釣りをした。大物狙いで堰堤下流を狙った徳2号は欲がたたって坊主。徳1号達は小型ながらアマゴとそこそこ楽しんだ。
女性には」少しきつい遡行かも?
支流で釣る徳1号
昼は海岸線を走り、食事処を探した。海鮮丼や刺身定食の美味しい店でゆっくりくつろいだ。
午後は本命の本流上流へ入ったが、雨足がいっそう強くなり、徳2号だけが残って他は川から上がった。その直後、彼は絶好のポイントにめぐり合う。大岩のど真ん中に洞窟のような大きな穴の開いた隠れ家からアマゴがフライに飛びついたのである。オークションで購入したばかりの安物のバンブーロッドが十分にしなり、大穴の中に戻って暴れるアマゴに負けそうである。銀ピカで幅広な魚体からこぼれ落ちるようなルビー色の輝きに暫し見とれてしまった。
大雨の中釣れた良型アマゴ
最近私徳2号は雨男と言われる。確かに私が釣りに行く時は雨が良く降る。10月の雨は冷たかったが、最後に良型のアマゴにめぐり合い、冷えた体が火照る程、嬉しかった。
同じ型のヤマメ、アマゴを見比べれば、朱色の点が有る分、アマゴの方が迫力があると納得させられる魚体だった。
帰りに恒例の温泉を探して車を走らせた。温泉施設は火曜日の休館が多いようなので、ホテルニュー岡部のフロントで聞いてみると、快く応じてくれた。温泉と部屋での仮眠休憩まで付けてくれて4人で数千円と言う安さに感激した。
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