天竜奥三河へ行って来ました。本州で一番開発が遅れている村、以前狼の生存説が有った山、日本一小さな冨山村、本当に龍が出て来ても不思議では無さそうな山深い龍山村。岩手県からわざわざ釣り人が来るほどの渓流等、夢に見るほど恋焦がれていた土地に行けて満足してます。
林道沿いには野イチゴが実る。
釣り場に向うこの道に鹿がいた。こちらを見てじっと動かないのでカメラを取り出してシャッタ-を切ろうとした寸前に走り去った。
頭の中で描いていたよりも良い流れだった。
ガレ場をまたいで進む。
温暖な地域でなおかつ日当たりの良い渓流だった。アマゴは沢山いたが、朝夕の一時しか釣り人の餌を本気でくわえようとしないコスイ(地元でずる賢いの意味)奴らだった。
村営の湯ノ島温泉
ひなびた温泉の湯が疲れた身体にしみる
この温泉を管理する人の良さそうなお爺さんが、付近の釣り場を親切に教えてくれた。
行きは浜松インターから80キロも有ったが、帰路は長野県の飯田インターまで53キロだ。行きの様な岩肌丸出しで水滴の落ちる狭いトンネルは無かった。行きに見た鹿やウサギも見ることは無かった。天竜川沿いをひたすら走る。湯ノ島温泉に入った効果なのか眠くはならなかった。
雄大な天竜の流れ