テーマ:美しいボクシング
今日は美しいボクシングを心がけて「フォローからワンツー」を合同練習でしっかりと全員が習得して、ミットで実際に打って、最後は一人ずつシャドーをしてもらって美しいボクシングになっているかを確認します。
1.左サイドステップ左ジャブ2発からワンツー~2.右ステップ右ストレートからワンツー~3.左フックで回ってワンツー
次に順番を変えて
3.左フックで回ってワンツー~2.右ステップ右ストレートからワンツー~1.左サイドステップ左ジャブ2発からワンツー
更に順番を変えて
2.右ステップ右ストレートからワンツー~3.左フックで回ってワンツー~1.左サイドステップ左ジャブ2発からワンツー
以上3つの動きを先手で自分から打って行くのと、相手の攻撃時にカウンターで打つのを使い分ける。
相手がどんどんプレスをかけて来ても1から2、3と位置移動をしながら対応できるように間を置かずに継続して打てるように練習しておく。
リズミカルなステップと流れるような円の動きと脇の締まったワンツーを意識して美しいボクシングを実践する。闘牛士になった気分で行う。
左サイドステップからジャブ2発を回りながら打つと、動かない相手ならば相手の真後ろまで位置移動出来る。相手は追ってくるものだが、ステップを早く大きく行えば相手が振り向き追いついた途端にワンツーが入る事になる。
左フックで回った時に、その左フックを空振ると相手の正面に左頬をさらけ出してしまう事になる。それも想定して、空振った場合は更にもう1発左フックで回れるように準備しておく。
自分から先手で打つ場合は1の左サイドステップ、2の右ステップ、3の左フックで回るステップは、全て相手の視界(ワンツーストレートの軌道)から消える位大きい方が良い。
特に左サイドステップは相手が攻撃を仕掛けようとする直前に行えばリセットとなり、自分のペースで攻撃する事が出来る。