
まずは不動の湯駐車場にクルマを止めて、不動の湯フロントで800円の温泉入浴券を買う。次に水を汲むポリタンクを持って写真右の赤い鳥居前にいるおじさんが入浴券にハンコを押してくれる。そして水を汲みに行く。これがここのルールだ。
温泉に入らず不動の湯駐車場にクルマを止めない人は、もっと手前の道路際にある狭い駐車スペースにクルマを止める事になる。

水を汲む人達。
鳥居の中すぐに湧き水が有る。鳥居のすぐ左に並んでいる台車を借りてポリタンクを運ぶと楽だ。
ペットボトルはご遠慮下さいと書かれている。20ℓのポリタンクでも5秒位で一杯になる。

奥に鳥居がもう一つ有って、その中すぐ右にもう一つの湧き水が有る。こちらは水量が少なく汲むのに時間がかかるが、ペットボトルに汲むには都合が良い。
霊水の効能に期待と感謝をこめて、お賽銭を入れてお祈りをした。
水はポリタンク4個とペットボトルで100ℓ汲んだ。
温泉に入った。
霊水と同じ泉質(鉱泉)で、熱い湯と温い湯(水風呂)が有り交互に入りながら1時間半程入ると良いそうだ。
水風呂の方は冷たさを感じないプール程度の温度で、とても気持ちが良い。窓からそよぐ涼しい風が水面にはね返って鼻元に水の香りを運んでくる。実に良い香りでマイナスイオンの香りなんだな~と思った。
内臓がスーッとしてくる。これは以前、増富ラジウム温泉の源泉水風呂に入った時にも感じた。あの時は内臓にメンソレータムを塗ったようにスースーした。内蔵機能の回復にも効くと書いてあったが、期待してしまう。
いつの間にか体全体が細かい気泡に包まれている。手で拭うと気泡がやや大きくなって水面に弾けて行く。これがこの霊水のパワーなのかなと思った。
熱い湯の方に注いでいる源泉の上にコップが置かれているので、飲んでみた。少し黄色く見えるのは気のせいか?癖の無いそれでいて味わっていると甘みを感じる美味しい水だ。アトピーが完全には治っていない次男坊はこの霊水にかけているようで、喜びと気合のオーラで私を圧倒する。
来て良かった。
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