平日が駄目でも土曜、日曜が良かった頃はまだアルバイトの募集もしていたが、今はその必要も無い。
この間、サービス券付きチラシを新聞折込で3回、ポスティング3回、お客さんに頂いた住所に骨付カルビ焼無料、サムゲタン無料、カルビ焼無料、特選カルビ焼銀賞当選、シャトーブリアン金賞当選、サービスハガキ、年賀状、誕生日サービス等と送って来たが、十条に比べると反応がはるかに劣る。
駅の目の前、2階ではあるが横断幕、イルミネーションやライトで一際目立たせ、店頭には常に「本日のサービス」として割引メニューも載せて来たが、結論として見込みが全く感じられない。
初期投資も最低限で身軽に始めたので、少しの利益でもあれば助けになると思ったが、十条店の利益までが吸われて行く状況になりつつある。傷口が広がる前に断念せざる終えない。それこそ何年も先の長い目で見れば固定客が徐々に付いて安定する時が来るかも知れないが、5年も6年も待つ余裕も無い。
老人2人に夜を任せていた十条店に本腰入れて、病院、学校、企業向け会食用弁当を売る為に力を入れたり、アウトドアバーベキュー用の味付け肉をクーラーバックに氷を入れるサービスで売ったり、チラシ、ポスティング等、北赤羽に注いだ労力を十条1本に絞った方が効率的だと思う。無理をすればモーニングタイム(7時~9時)にクッパやビビンバを売る事も可能だしやってみたい。
北赤羽で来ない客をじっと待っている時間がもったいない。3月いっぱいで閉店する事にした。
自分で壁や天井にペンキを塗り、トイレも直し、綺麗に直しただけに愛着もあるし、大家さんも応援してくれてとても良い人だっただけに寂しいが、前を向いて行くしかない。
十条の「ピュアティ」を「いつものところ」に変えて、先に十条店を「リニューアルオープン」、3月には北赤羽店を「さよなら閉店サービス」としてどちらも売り上げアップして、今回の痛手を取り戻す事にしよう。