青空倶楽部の女性二人を連れて、片品川水系でもっとも足しげく通っている渓にやって来た。魚影が薄くはなったがまだ期待の持てるフィールドだ。
ボサの中の流れの先に目指す好ポイントが有る。遠くからのぞくと、いた!尺イワナだ。ロングキャストでフライをプレゼンテーション。1発でくわえた。合わせるとなぜかすっぽ抜け!ラインが枝に絡まり魚の姿も消えてジ・エンド。残念!

その少し上流にある堰堤で良型を上げた。女性二人もこの堰堤で当りが有ったが、フッキングには至らなかった。

低い姿勢でキャストする名手すずっち。
釣堀状態でイワナが入れ食いとなった堰堤に行ってみたが、崩れていてポイントが変わってしまって釣れなかった。

帰りの林道
食堂でイワナの塩焼きを食べて吹割ノ滝周辺をのんびり散策した。食堂の店主が女性の一人が私の女房でもう一人が娘だと勝手に決め込んで話して来たので、年増に思われたすずっちさんが不機嫌になっていた。(笑)
吹割ノ滝は滝だけではなく、その遊歩道に続く下流の渓谷美も見所が有る。
立ち寄り湯で汗を流し、道の駅白沢で食事をした。毎度ながら美味しさに感激した。

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本当は万座の奥に入りたかったが見当をつけた入り口がいくら探しても見当たらず、危ない思いをして探したが諦めて手前の沢に入る事にした。
1度は下見して二度目は青空倶楽部の女性二人を連れて釣りしたが、魚影は濃いけれど型はイマイチと言う印象の沢。草津の千代の湯で湯船に浸かっていたおじいさんに、尺イワナの宝庫と聞いていた沢だけに今回はもっと時間をかけて探るつもりだ。

19cm~22cmのイワナが次々にフライにアタック



本日の最高のポイント

そのポイントから出たヤマメ28cm(推定)

真下の深みから映画ジョーズのポスターのように垂直にフライをくわえた。

釣れ続けるイワナ。餌釣りの達人の和尚とこの日二人で70尾以上釣った。(和尚が50尾)

午後スキー場の奥から笹藪をくぐって入った秘渓。最上流部なのでイワナは小型しかいなかった。
真昼に本流下流のヤマメを狙ったが、とにかく暑い。先輩が小ヤマメを1尾釣った。
土手の上から女性が3人車を止めて竿を出している。近づいて話しかけてみると品の良い都会風のおばあちゃん達で、お化粧した姿でミミズをぶらさげて釣りをする姿が微笑ましかった。

最後に寄った支流は渓相も良く水も綺麗。先輩が27cmのイワナを頭に数釣った。
私は27cmクラスを1尾バラし、小型を数尾。

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林道で死んでいたモグラ

入渓してすぐに釣れたイワナ

フライにも変わらずアタック

尺オーバーを3尾もバラす。

幅広ヤマメは水面をシャーッと音を立てて走り回った。


河原が全く無いこの川は釣り上るのが大変だ。

激流で育ったイワナは全身が筋肉の塊のように力強かった。

山小屋の主人が滝壺で釣った60cmと58cmのイワナ

帰りに気になっていたS沢で竿を出して見た。ブッシュには踏み後が全く無かった。

ワンキャストワンフィッシュで28cm

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天竜奥三河へ行って来ました。本州で一番開発が遅れている村、以前狼の生存説が有った山、日本一小さな冨山村、本当に龍が出て来ても不思議では無さそうな山深い龍山村。岩手県からわざわざ釣り人が来るほどの渓流等、夢に見るほど恋焦がれていた土地に行けて満足してます。

林道沿いには野イチゴが実る。

釣り場に向うこの道に鹿がいた。こちらを見てじっと動かないのでカメラを取り出してシャッタ-を切ろうとした寸前に走り去った。

頭の中で描いていたよりも良い流れだった。

ガレ場をまたいで進む。

温暖な地域でなおかつ日当たりの良い渓流だった。アマゴは沢山いたが、朝夕の一時しか釣り人の餌を本気でくわえようとしないコスイ(地元でずる賢いの意味)奴らだった。

村営の湯ノ島温泉

ひなびた温泉の湯が疲れた身体にしみる

この温泉を管理する人の良さそうなお爺さんが、付近の釣り場を親切に教えてくれた。

行きは浜松インターから80キロも有ったが、帰路は長野県の飯田インターまで53キロだ。行きの様な岩肌丸出しで水滴の落ちる狭いトンネルは無かった。行きに見た鹿やウサギも見ることは無かった。天竜川沿いをひたすら走る。湯ノ島温泉に入った効果なのか眠くはならなかった。

雄大な天竜の流れ
。


雪解けで水量が多く、滝が横に流れるような豪快な流れに立ちこんで釣りをしましたが、何度も流れに身体ごともって行かれそうになり、自然との闘いのような釣りでした。でもそれに見合う引きの強い綺麗なイワナが釣れました。15尾と遊んだほか6尾に遊ばれました。自然の資質が高い場所で思いっきり遊べて楽しかったです。今度は山小屋の主人に教わった一番イワナの多い沢に行って見たいです。

「こんにちは」の挨拶も1人の私に対しあちらは1回で済むが、こちらは人数分言わなければならない。しんどい。

山菜採りのイベントで覚えた葡萄の芽

見つけると言うよりも体が反応してしまう

底石が黄色い明るい流れだった。

激流にふさわしい元気なイワナ

登山道沿いの流れ。ゆるい流れさえ見つかれば必ずと言って良いほどヒットした。


山小屋のご主人に教わった沢はナメ底でポイントが少なかった。

本流でイブニングを狙ったが、全く反応が無かった

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一日中雨で条件は決して良くなかった。
足型橋付近で粘ったが魚の反応は全く無かった。ハッチは少なからず見られたがライズは無かった。
渓相、水の透明度も最高の区間である井之頭発電所上流に釣り場を移動してあの手この手で責めたが、私はもちろん本日同行した餌釣りの達人である先輩にも全く反応なし。

水の透明度は文句なし

桜咲く川辺
釣り終えて車に戻り、温泉に向かう為片付けをしていると、地元のお兄さんが車でやって来て釣況を聞いて来た。坊主だったと伝えると、「解禁からずっと見て来たが釣れた人を一人も見ていない。多分放流もしていないはずだ」との事。これだけの素晴らしい川に放流がなければ魚影が見られなくなると言うのも信じがたいが、誰も釣れてないと聞いたとたんに坊主の悔しさも癒えてしまった。
グリンパーク
数年前、労働時間が増えて疲れが溜まり膝がガクガクの状態だったが、ここの温泉に入って劇的に改善された経験を持つ。今日も期待大でやって来た。露天風呂からは雄大な富士山が正面に見えるはずだが曇っていて分からない。お湯が温いのでついじっくり入ってしまうのが良く効く原因だと思う。効能の説明に関節痛、関節のこわばりと書かれていた。そして今回も効いた。



釣り場に着いてさっそく釣り支度



前回より10度も高い水温

最高の天気で大門川の水温も11度、ドライでビシバシ釣れました。10時半から3時半まで時間の経つのも忘れて、夢中になりました。特に12時過ぎてからはパラダイス状態。



そうすけさんも私も2ケタを釣る事が出来ました。型は22~23センチが最高で16~17センチが多かったのですが、5月に入れば型も更に良くなるでしょう。


10日前、ニンフで狙ったポイントで


3分1湧水入り口

水を汲んだ場所
3分1湧水で水を汲み川俣川の東沢と西沢も少し(30分)やりましたが、こちらは不調でした。東沢で大きな鶴のような鳥が飛び立ったのには驚きました。

モスバックの林さんは朝、川俣川で釣った尺イワナを見せてくれました。モスバックの天然わさびとビーフシチューの美味しさは感動ものでした。

サービスしてくれた採りたてのフキノトウがのったサラダ
今回も高根の湯に寄りました。

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東京から150km離れているだけなのに4月に吹雪を体験できるとは貴重な一日でした。
・フライフィッシング・・・尺ものもう少しだったのに~
・ほうとう・・・とてもおしかった。にんにく入れたのが正解!
・高根の湯・・・特に極寒の後の温泉は最高でした。(Ryu)

川俣川源流

東沢大橋から川俣川源流に続く牧場沿いの道
吹雪の清里
楽しかったです。各自が楽しもうと言う姿勢が今回の充実した1日につながったと思います。
今回のヒーローは、初めてにもかかわらず、2尾のイワナをフライでヒットさせたのぶのぶさんでした。
5月はメインイベントの山菜採りです。今回参加できなかった方々もぜひ参加して楽しんで下さい。私も出来る限り山菜採り以外の楽しい企画も盛り込んで準備しますので、よろしく! (徳)

川俣川東沢大橋

大門川平沢橋~宮詞ノ滝遊歩道
大好きな清里でフライフィッシング、ほうとう、温泉などなど、やりたかったことが全部できて楽しかったです!
のぶのぶさん、いきなり2匹ヒット、すごかったですねぇ~。びっくりしました。
私はだいぶ、コントロールはよくなってきたかなと思うんですが、なかなかお魚さんとの相性が悪いのか、パクっとしてくれないのですよねー。それでもとっても楽しんでます!
Ryuさん、わざわざ送っていただきありがとうございました。
ホントに、こんなに親切にしてもらっていいのかってくらい、皆さん親切でした。(はる[1010])

千ヶ滝

最高の休日を過ごすことができました!!
徳さん、Ryuさん、はるさん、ありがとうございました。
特に徳さんには大感謝です!!お陰様で初めてのフライフィッシングで天然のイワナを2匹もゲットすることが出来ました。完全にフライフィッシングにはまると思います。これからも末永くお付き合い頂けると幸いです。
Ryuさん、いろいろお話できて楽しかったです。
はるさんのラインさばきには脱帽です!さすがこのサークルの先輩ですね!!また一緒に釣りに行きましょう。
これからもよろしくお願い致します。 (のぶのぶ)

「ほうとうの小作」清里店の前で

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大門川仙ヶ滝下流で21センチ2尾、川俣川桐朋学園寮下流で25センチと23センチと20センチ。
良型がドッタンバッタンと暴れて釣れたって感じ。
正東が大門川平沢橋上流で釣った骨酒サイズ6尾と合わせてまずまずでした。
大淵ではストリーマーも試したし、楽しかった。
ひとつだけ気がかりだったのは、川俣川の別荘が立ち並ぶ裏手は川の水が汚れていた事である。
次回は別荘地の上から吐龍ノ滝までじっくりと釣って見たい。吐龍ノ滝から清泉寮裏やその上流は体力と気力が無いとなかなか入る気になれない。最近楽な下流部を狙っているが、型、数共に余り差が無いように思える。
モスバックのビーフシチューが美味しかった。温泉は10時まで営業していてのんびりできた。

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昨年まであれほど釣れた宝庫の沢は、魚影の無い川に変わり果てていた。林道を歩いているだけで、矢のように走り回っていた魚達の姿を見かけることは無かった。唯一堰堤下で小型が釣れただけ。

諦めて片品川本流で竿を振った。上流部なので水質渓相ともに申し分ないのだが、セレクティブ過ぎるのか全く反応が無い。これで釣れれば最高に気持ちの良いフィールドなのに・・・。
早々と切り上げ、昔宝庫と言われていた車沢へ向かった。
落差がきつくボサの多い渓相の車沢にはすでに数台の釣り人の車が入っていた。釣り始めて間も無く、採石場のショベルカーがすぐ隣の林道を走り、沢に石を落とし始めた。どう見ても必然的なことではなく完全な嫌がらせである。カーッとなるほど魅力的な沢でも無かったので再度移動することにした
塗川の下流部が駄目だったので、中流部の養魚所付近から釣った。正東が小イワナを数釣り、徳2号がおそらく養魚所から落ちた虹鱒を2尾釣った。1尾は尾びれが半分も残ってない痛々しい奴だった。
支流の荒砥沢にも入ったが、場荒れした感じで魚信は無かった。養魚所下流のダム下の遊歩道沿いがこの川のベストかと思う。
以下は正東が流行のクリップルフライで釣った小型イワナ。パラシュートで狙った私には来なかったので、確かな効果と思う。







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前回草津の温泉に浸かりながら地元のおじいさんに聞いた、尺イワナの宝庫に仲間達を連れてやって来た。しかしながらお世辞にも綺麗と呼べないゴミだらけの濁った水に一同ガッカリ。ムード派の会長の意向で、入渓せずに他の釣り場へ移動した。

最初に行った吾妻沢の近くにある湖
昨年の秋に短時間ながら好感触を得た六合村の沢は林道と沢の高低さを感じないとても釣りやすい沢。。

六合村の沢に入る前に釣り仕度

もう釣った気分?
六合村の沢では小イワナしか釣れなかったが、当たりもいくつか見られて面白かった
本命の草津の沢に着いた頃には雨が降ってきて川も暗かった。

草津の沢で釣れたイワナ

草津の沢で釣れたヤマメ

草津の沢の入渓点下にある堰堤
会長がコンスタントに釣り上げたところで釣りを終了。
温泉(草津温泉館)とグルメ(舞茸とんかつ)の旅に変わった。

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午前中に大門川平沢橋下流で釣りをして、正東が快調に釣りまくった。大きいドライフライの下に小さなウエットフライを結んで流すなど変幻自在。でも、この時期のの大門にしてはイマイチだった。

正東が釣ったイワナ

正東が釣ったアマゴ

平沢橋下の荒々しい流れ

平沢橋上の堰堤で

快調な正東の釣果

快調な正東の釣果

リュウさんもイワナを釣った。
侮れない東沢
午後は川俣川西沢と東沢で遊んだ。西沢は落差のある小渓で魚影は濃いが型が小さい。放流されたヤマメが混じる。西沢と平行して流れる東沢は小海線鉄橋下流を探るのは初めてで、久しぶりにわくわくした。十字路になっていて右は西沢、左は東沢へ行ける便利な場所から入渓した。そこは大きな堰堤があり、続く流れは変化があり魅力たっぷり。上流ほどではない筈だと油断していて、いきなり大物のアタックに会って合わせ損ねた。1度失敗したらもう出て来ない。他のポイントでもう1度馬鹿にされて、3度目の正直で2回のバラシよりは一回り小さい23センチをゲットした。
徳2号が川俣川西沢で釣った良型

徳2号が川俣川東沢で釣った良型

千ヶ滝下流で釣った29センチ
好調な千ヶ滝下
大門川千ヶ滝下へ移動してイブニングの大物を狙うことにした。ところが薄暗くなる前から29センチの良型を頭に、数尾釣れてしまい、適当なところで切り上げてモスバックで休み、帰りがけに温泉に寄るいつものパターンで終了となった。

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午前中は全員がこの川の支流で釣りをした。大物狙いで堰堤下流を狙った徳2号は欲がたたって坊主。徳1号達は小型ながらアマゴとそこそこ楽しんだ。

女性には」少しきつい遡行かも?

支流で釣る徳1号
昼は海岸線を走り、食事処を探した。海鮮丼や刺身定食の美味しい店でゆっくりくつろいだ。
午後は本命の本流上流へ入ったが、雨足がいっそう強くなり、徳2号だけが残って他は川から上がった。その直後、彼は絶好のポイントにめぐり合う。大岩のど真ん中に洞窟のような大きな穴の開いた隠れ家からアマゴがフライに飛びついたのである。オークションで購入したばかりの安物のバンブーロッドが十分にしなり、大穴の中に戻って暴れるアマゴに負けそうである。銀ピカで幅広な魚体からこぼれ落ちるようなルビー色の輝きに暫し見とれてしまった。

大雨の中釣れた良型アマゴ
最近私徳2号は雨男と言われる。確かに私が釣りに行く時は雨が良く降る。10月の雨は冷たかったが、最後に良型のアマゴにめぐり合い、冷えた体が火照る程、嬉しかった。

同じ型のヤマメ、アマゴを見比べれば、朱色の点が有る分、アマゴの方が迫力があると納得させられる魚体だった。
帰りに恒例の温泉を探して車を走らせた。温泉施設は火曜日の休館が多いようなので、ホテルニュー岡部のフロントで聞いてみると、快く応じてくれた。温泉と部屋での仮眠休憩まで付けてくれて4人で数千円と言う安さに感激した。


疲れて寝ている正東を車に残して六合村の沢へ入った。岩盤の多い峡谷で一人で釣るのは心細い。入渓点に漁業組合の案内札があったので魚はいるのだろうが、当りは無かった。砂地にはあらゆる獣の足跡がある暗い谷で、早々退散した。この沢の上流部は草原を流れる魅力的なフィールドでいつか行ってみたいと思う。
前回魚影の濃かった六合村の沢下流部を覗く事にした。滝の連なる観光スポットで、滝壺ではかなり粘ったが、全く魚影を感じる事が出来なかった。
いよいよ本命の草津の川へと向かう。
入渓点には旧道の橋が架かっていて、橋の下の淵には中型の魚が数尾泳いでいたのだが、降りた時には身を隠してしまっていた。小さなポイントで20センチのイワナが釣れた。理想的な渓相で正東も気持ち良さそうにロッドを振っている。

草津の川の発電所下流で釣れたヤマメ。すでに産卵の準備を迎えていた。

上流に上るにつれ、落差を増し岩も多くなるが、V字渓なので頭上は開け、ロッドがのびのびと触れる。
発電所を越えた辺りから巨大な岩もいっそう多くなり渓も深まる。反面、魚は相当スレていて、大岩のエグレから大きなイワナがスーッと出てはフライの直前でユータンの繰り返し。二股になったところで帰路にあてにしていた地図上のそま道が全く見つからず(かなり古い地図だった)、真っ暗になった川沿いを何度も転びながら大切なロッドまで折ってしまい、やっとの思いで橋まで戻った。

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駐車場で釣り支度

正東の釣ったイワナ

大門川のイワナは綺麗な居着きがほとんど

名勝千ヶ滝 滝壺をはじめその下流部は全て好ポイント

正東の釣ったアマゴ

正東の釣ったイワナ
今回も彼が絶好調だった。

平沢橋の下でスポットを狙い打ち

平沢橋から見た堰堤

初めてのFFでイワナを掛けたリュウさん
今年は熊の出没ニュースが多かった年で、清里でも喫茶モスバック近くの別荘が並んだ裏手で、熊の出没情報が有ったそうだ。私たちが本日午後に入渓した大門川学校寮上流入り口にも「熊出没注意」の立て札があった。笛を吹いたり鈴を鳴らしながら釣り場へと向かった。リュウさんは未経験の緊張感にゾクゾクしている様子だった。大門川は、水量の少ない小沢と化していたので早々退散した。後でモスバックのマスターに「あの辺は2頭の熊がうろついている」と聞いた。
清泉寮の芝生で昼寝をして、夕方は千ヶ滝下で粘ることにした。文字道理粘りに粘った徳2号が、ひとつのポイントで70回位ドライフライを流した末、待望の良型を釣り上げた。「下手な鉄砲も数打ちゃ当たる」をフライで実践した珍しい例だとみんなに笑われた。

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草津周辺の沢は、本流が硫黄で魚不在と言うこともあり見逃されがちだが、その分魚影の濃さに驚かされる沢に当たる可能性がある。今回最初に入ったのが以前から目をつけていたH沢で、狭いが魚がビュンビュン走る様には驚かされた。秋と言うこともあり大分人間の物音に過剰反応をおこしてると言う感じ。最上流まで魚はたくさん見えたが、私達に心を開いてくれる魚はいなかった。正東が開けたポイントでロングキャストをして待望の合わせをくれたが、彼には珍しい合わせ切れ。

御覧の通り水質の良い小渓。この橋下のポイントだけで、30尾は下らない数の魚が群れていた。沢沿いに登山道しかなかった以前、草津周辺では秋に熊の出没が多いことで知られていたが、今は立派なアスファルト道路が沿っている。
最初の沢だけでは物足りず、帰り道を走りながらさらに下流の沢へ寄った。思ったよりも好渓で中流部は車道と沢の高低差が無くて、ポイントを選びながら道からすぐに入ることが出来る。魚影は最初の沢より劣るが、釣り易さと型の良さではこちらの方がやや凌いでると言った感じ。どちらの沢も、魚がスレていない春にまた来て見たいものだ。

草津湯畑

草津湯畑

共同浴場 千代の湯

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6月17日
この川は訪れる度に魚影が薄れて行くような気がする。今回は初めて他の釣り人達とも出くわした。徳2号が釣り始めてすぐに小型を上げて幸先良しと思ったが、後が続かず、会長が途中で良型を釣り上げ、最後は正東が釣って終了した。いつもの釣堀のように釣れる堰堤だけは健在だった。
夕方は他の川に移動した。最下流部で会長が20センチを釣り上げた。険しい中無理して進むと、地図には載ってない大きな滝が現れた。滝壺は広く深い。そして左側のやや浅い滑底に40センチ級の黒い影がゆっくりと泳ぎ回っている!ドライでは相手にしてもらえず、ニンフに変えてしばらくしてクククーッと感触があったがすっぽ抜け!次回リベンジを楽しみにロッドを仕舞った。

正東が堰堤で掛けた25センチのイワナ

澄んだ冷たい水と光とイワナのコントラストが美しい

水量がやたら多く険しい下流部
7月24日
前回40センチ級を見た川に、ペ君を連れてやって来た。滝壺は前回よりも水量が多かったが、大物の姿は見られなかった。リーチの長いペ君の助けを借りて、滝の右岸を巻いた。滝上流は下流部ほど落差は無く穏やかだが、水量は相変わらず多い。滝を巻かずに帰る人が多いせいか魚影は相当なもので立て続けに釣り上げ、「正にパラダイス」と顔をほころばせた。でも型が小さい。ほとんどが17センチ程度。それと川通しの時は良いが、巻く時はものすごいブッシュでおまけにツタが何重にも足に絡まり前に進めない。一番てこずったのは大きな堰堤を巻いた時で、上流に向かう為、胸まで水に浸かる羽目となった。前記の堰堤下は遠浅ながら広いプールで思いっきりロングキャストが楽しめる。底に落葉の溜まった暗いポイントからイワナがたくさんアタックして来た。
一段落したところで突然目の前に年配の釣り人が現れた。こちらよりも驚いている様子で、「どの辺を釣りました?」とのこちらの問いに「4キロ上流から早めに釣り下って来た。」と憮然としている。その後少し釣り上って見て、先ほどの釣り人の言った事が嘘八百だったとすぐに分かった。ツタの絡まるブッシュでとてもとても早めに釣り下るのは無理。魚影も相変わらず濃かった。ちゃんと話し合えば場所を譲り合う事もできたのに・・・。
この川は年に数回取水をして水量が減る事があり、その時が大物を釣るチャンスだと地元の人が教えてくれた。

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今回の川は魚の活性が低くドライはまだ少し早いと言う印象だった。大型が動き出すのはもう少し後かも

釣りの前に記念写真

去年尺上を釣ったポイントからは、小型があいさつ

以前26センチを上げ、大物をバラしたエンテイでも、型はイマイチ

エンテイよりやや下流の滑底で良型をゲット

「ギョエ-ッ!険しい!」と騒ぎっぱなしの明星だが、魚は彼を警戒して逃げたりはしなかった。

今日が自然渓流での釣りもFFも初めての明星はこのエンテイ下で、3尾の岩魚を釣り上げた。

午後は秘密の小沢へ行った。
軽く一跨ぎ出来る細流を見て、明星も正東もためらったが、徳2号はすぐに釣り上げ『だから宝庫なんだって!」と叫んだ。でもそう言った自分も驚きで目が点になっている。綺麗な天然物。

エンテイの下で何度も来るアタックにカラブリっぱなしの明星をよそに、エンテイの上に行った正東が見たものは!高速道路の料金所で、10車線から2車線へと車が集まって走って行く様な魚の大移動だった。尺物もかなりいた。

底に隠れてしまった奴らをニンフで引きずり出す正東。まずは25センチ

徳2号が魚の隠れ家になっている大きな枝にフライを引っ掛け、その枝を大移動してしまう邪魔をやらかした後も、無垢な岩魚達はニンフとウエットで釣れ続けた。

正東の後に続けと頑張る徳2号と明星

帰りの店先に出ていた採ってきたばかりの山菜

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八ヶ岳 大門川、川俣川
朝3時から4時の間に徳2号が正東と玄ちゃんを日暮里に迎いに行く約束だった。だが3時半に正東が確認の電話を入れた時の徳2号の答えは「はひふへほ」。寝ぼけたバイキンマンと化したその言葉にたまらず二人は反対に迎えに行く羽目となった。さい先は悪かったが、この日の釣りは好調だった。


正東が入渓して第2投目で釣り上げた本日最大の大物。29センチあった。

今回も小型ながら自分の釣った岩魚が第一号だと思って見せに来た徳2号だったが、正東の29センチにビックリ。

もくもくと竿を振る玄ちゃん。後ろに見えるのは千ヶ滝。

川俣川源流では小型ながら岩魚が繁盛にフライを追った。休憩していた登山客の元気なおばさん達に何度も拍手をあびて照れくさかった。

好調時の大門川はアベレ-ジサイズが22~23センチ。

今回が自然渓流3回目となった玄ちゃんは、自分で探したポイントで見事な良型岩魚を釣り上げた。

モスバックの林さんに「どうせ行くなら泉質の良い所へ」と薦められて行った泉温泉健康センタ-。肌が翌日まですべすべしていた。

周辺のおすすめ宿、日帰り温泉、おすすめグルメ
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1日中雨の降る寒い日だったが、カゲロウのハッチはポツポツと見られた。

釣り始めてすぐに釣れた23センチのヤマメ。見つけにくいライズをしていた。この後すぐに18センチも釣れた。

分流が集まる合流点。最初にヤマメの釣れたポイント。

足場も良く、渓相も良い足形橋上流の流れ。


この川の好きな理由は外道が全く釣れないことと、通い慣れた人でないと釣れる区間が分からないこと。だから安心して釣りが出来る。

今回も第一投目でアマゴが釣れました。

このあどけない表情を見ていると、疲れも忘れます。

次々にネットに収まるアマゴに御満悦。でも型がイマイチ。数年前に来た時より魚影はかなり濃くなっていたが、前回は大物を合わせ損ねていたので、そのリベンジもしたかったのだが・・・。

漁業組合の無い川だが、自然は守られていた。苔むした岩に程好い渓相。河原にも林道にも沢蟹がいっぱいいた。帽子をかぶらずに釣りをしたので、パ-マ頭にカタツムリが乗っかって、正東に笑われた。

魚体の割りに大きな頭部はネイティブならでは



アマゴはブラックボディのカディスやパラシュ-トがお気に入りだった。

スポットを狙い打ちする正東

近年放流されたのか、イワナのいないはずの渓流なのに釣れて驚き。ライトケイヒルのパラシュ-トに来た。

ボサの続く瀬で20㎝のアマゴが釣れた。


今回は25年前、尺イワナの宝庫と紹介されている記事を片手に歩く気満々、釣る気満々で向かいました。

車をおりて歩くこと1時間半。急坂が続いたせいで息があがり汗だくになった二人は、「登山道」とだけ書かれた不思議な標識の指す方向に進む。釣り人だけが通る廃道になりかけた道は、崩れて途切れていても、くっきりと残された釣り人の足跡を辿って進むことが出来る。沢が道に近づいた辺りでやっと釣りの始まりとなった。正東がまだ釣り支度をしているうちに、徳2号が23センチをゲット。

23センチのネイティブはいかつい顔をした幅広ボディ
「こいつはこの沢では一番小さな奴に違いない。今から尺物のオンパレ-ドだ。」
調子に乗って禁句を口走ったタタリなのか、その後は魚の影もなし。

土砂崩れによって出来た通らず
通らずの先に宝庫あり」を信じて一旦山道まで登り、ガレ場を越えてふたたび入渓した。穏やかになった渓を釣り進むと水が切れて伏流になり、「伏流の先に宝庫あり」を信じて更に進むと、水量が復活して魚影が走り胸がときめいた。

フライを銜えきれない小イワナの当たりに混ざって20センチのイワナをなんとかゲット。
これほど山深いフィ-ルドなのだから、雪シロの後の初夏は未だに素晴らしい魚影なのかも知れない。でも、今回の辛さを考えると、もう2度と来ることは無いだろうと思った。
帰路、沢を眺めながら自分達が釣り上った距離の長さに驚いた。徳2号はすでに自分の耐久力を超えたハ-ドな釣行に、両膝を痛めて杖無しでは坂道の上り下りが出来ない始末。急な場所では座りながら移動すると言う醜態。正東は苦労の代償となる魚の当たりが一度も無く、「楽しいはずの釣りなのになぜ苦しいんだろう。」と自問自答。釣りをする前にプラス思考過ぎれば過ぎるほど、後は二人合わせて「身も心もズタズタ」状態になると言う一例をみなさんに紹介する羽目となりました。ジャンジャン♪♪



宿の主人が四輪駆動の軽トラックに我々を乗せて、フィ-ルドに送ってくれた。人が歩くのもやっとと言う感じの熊笹に覆われた道を、グングンと上っていく。そして突然現れた沢に尚民先輩を降ろして、後の二人を希望する沢へと送ってくれた。
その夜、宿の食事がすごかった。山菜はもちろんのこと、熊の肉に鹿の肉!早朝釣りに出かける私達に作ってくれたおにぎりが大きくてこれまた美味しいこと!桃とトマトときゅうりにソ-セ-ジ、焼きザケまで付いてました。そして風呂もトイレも綺麗で娘さんも美人で、チェックインとチェックアウトの時間まで自由と言うから、もうやみつきになりそうです。おまけに魚まで濃いのだから!

徳2号が多摩の釣り人とわかれて第一投目で釣った尺イワナ。



魚影の濃さにご機嫌の多摩の釣り人。上流に見えるエンテイでは、釣り堀状態でイワナが入れ食いとなった。


翌日、早朝から釣り上った沢。期待に反してヤマメ、イワナとも小型が多かった。イワナの25cmが釣れたが、すぐ隣の砂地に大きな熊の足跡が有った。

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エメラルドグリ-ンの澄んだ水と、溢れる様な緑の中で程よく釣れた中型岩魚。

最初の魚はs正東がスレ(尻に見事?にフッキングしたビ-トル)で釣った25センチの岩魚でした。背中が紫色で大人びた顔をしている。


15センチから21センチが全員にポツポツと釣れて、楽しい1日の始まりの予感。 そろそろ他の釣り場に移動しようかと思った時、達人徳2号の釣りの嗅覚が働いた。「もう少し上に行くと、23年前に良型を確認しながら中途半端に終わった悔いの残る辺り。ず-っと宝庫だと思い続けてきた所。少し移動して10分だけやって見よう。」


結果は想像以上の宝庫との遭遇!7月23日の釣りは、過去に何度も夢で見たことがあるような素晴らしい釣りでした。


アベレ-ジサイズは26センチ。徳2号が泣き尺と26センチを釣りあげ、正東が尺上をあわててバラした後26センチをゲット。


会長は25センチを釣った後、滝壷の主が出てきて慌てて早合わせでバラす。


そして3人とも21センチ級が釣れても物足りなそうな顔。環境の変化で贅沢に変わる人間のおろかさを実感しました。


渓良し、魚良し、友良しで、帰りの林道を歩く時に吹いて来た心地よい風や、食堂での釣果を祝っての乾杯、冷えた足を暖めた温泉等、思い出すたびに幸せになれる日々が続きそうです。

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この日は大雨の地域が多く、玄ちゃんが天気予報で新潟だけは雨が降ってないと言う貴重な情報をキャッチ!以前から行きたいと思っていた魚野川水系 水無川へと向かった。トンネルを抜けるとそこ(新潟県)はウソのように雨が降っていなかった。
水無川は想像以上にスケ-ルの大きな渓流で、巨岩累々としていて久しぶりにわくわくしたが、残念ながら魚影はまったく感じられなかった。これだけの渓流に魚がいないわけは無いのだから、我々の腕が悪いのだろう。それと狙った区間が良くなかったのかも知れない。2時間ほどで切り上げて、これも以前から気になっていた隣の宇田沢川へ寄る事にした。 宇田沢川はスケ-ルは小さいが魚影は濃く、小型ながら当たりは繁盛に有り楽しめた。ただ残念ながら途中のガソリンスタンドで聞いた良型の釣れる付近は、先行者がいたりブルド-ザ-が仕事してたり3人で狙うには狭すぎたりで、次回の楽しみとしてとっておく事となった。玄ちゃんにも待望の初物のヤマメが釣れて、まずはめでたし。

通いなれた登川へ行くことにしたが、途中玄ちゃんが見つけた宇田沢川のほとりにある岡寮と言う蕎麦屋さんがメッケモンで、知る人ぞ知る有名な店でした。3種類の八海山ビ-ルとチョ-うまい蕎麦で満足な旅となりました。

宇田沢川で釣れた小さな岩魚は側線の上一列に規則的な間隔で四つの朱点があったが、その朱点はアマゴのように小さくて濃いもので、よく見ると丸くなくて不思議な感じがした。後で分かった事だがブルックトラウトだった。
登川に到着するとこちらは気にならない程度の小雨の降り始めで、かまわず釣りを始めた。魚の活性はあまり高くなく、平凡なポイントから3尾の小型イワナを拾い釣りした。以前ここのアベレ-ジサイズだった24センチ級には、残念ながらお目にかかれなかった。

登川で竿を振る徳2号
青々とした澄んだ水はすでに過去のことで、石は茶色に染まり奔流の向こう岸の深みは無くなり違う川を見るようだ。上流の丸ノ沢付近に大エンテイが出来てからは、期待できる釣り場は清水エンテイよりも一つ下にあるエンテイより下流の急流続きのゴ-ロ-帯だと思う。

清水エンテイ下流登川の平凡な渓相
清水エンテイ下のプ-ルもずいぶんと狭くなって、落ち込みもすぐ目の前になってしまった。かつては2度来れば1度は必ず尺イワナが釣れたこのポイントも、過去のものになりつつある。

哲学者の雰囲気を漂わせる玄ちゃんの釣り姿



久しぶりのホ-ムグランド。
朝6時半に大門川のいつものポイントに到着。8時半まで2時間ぶっ通しでイワナを釣りまくり、正直二人とも釣りに飽きてしまいました。「腕じゃないよ~川だよ~」てなもんで、釣っていると言うよりも釣らせてもらってるって感覚。26㎝以上がでれば話は別ですが、ず-っと続けても中型止まりだと思うと、もうたくさんです。幸せです。

最初に釣れた21㎝のイワナ。その下に5㎝のチンピラアマゴも写ってます。

コンディションの良い大門川にご機嫌の徳2号

正東が釣った24㎝のイワナ
師匠のお店「モスバック」に行ってしばし休息。「何尾釣った?」の問いに、二人とも憶えてないので答えられない。僕(徳2号)だけで言うならば、正東の後を歩いて20㎝~23㎝が6尾か7尾に15㎝~17㎝が7尾~8尾、後チンピラアマゴが2尾。バラシやスッポヌケも十数回有りました。スレで釣れたのも2尾いました。
師匠は「昨日と今日の二日間は特別な日。明日からはまた気温が下がって当分難しくなる。」
大門川のとっておきのポイントが後2区間あるが、初志貫徹で今日の夕方は西川で尺イワナを狙うことにした。
「ヒゲナガに出る尺ものを狙って西川へ行きます。」「今日はヒゲナガは出ないよ。」「・・・」
でも3年前は確かに5月の中旬に西川でヒゲナガのス-パ-ハッチにあったし、山梨側が雨でも長野はピ-カンの時もあるし・・・。今日はもう充分釣れたから、過剰な期待も無いし涼みに行くノリで信濃川上へと向かいました。
2時間ほど西川のほとりに車を止めて睡眠を心がけましたが、心地よい風に吹かれても寝付けず、大きないびきをかいている正東をおいて、散歩を楽しみました。少し早いけど3時も過ぎているので、ぼちぼち釣りを始めることにしました。しばらく全く当たりが有りませんでしたが、20分ほどして正東に待望の第1号、21㎝のイワナでした。大物のポイントに到着した私は、イブニングまで手頃な岩の上に腰をおろしフナ釣りのように1ヶ所でのんびりとやることにしました。「この場所なら老人になっても釣りに来れるよ。」すぐに綺麗な18㎝のイワナが釣れました。散発的なライズが始まり15㎝~18㎝ のイワナ君達が張り切ってますが、大物の気配は無し。ライズ狙いでイワナもポツポツと釣れて、「このぐらいの釣れ方の方がやる気出るね。」等と言いながらヒゲナガのハッチを待ちましたが、師匠の予言と言うよりは断言が当たる結果となりました。今日の西川の主なハッチはフタバコカゲロウで、ライトケイヒルの#18と、エルクヘア-カディス#18が特に良かったです。

西川のイワナ18㎝
今度来るときは、師匠がヒゲナガが出ると言うときは西川に行って、そうじゃないときは大門川の大物のポイントに行くことにします。


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2002年2月初釣行 千曲川 (正東)
釣り場にて
正東、合わせて2秒でバラした後に、フックを研ぎ始める。(順序が逆である)
徳2号「それは、木の枝だったんじゃない?」
正東 「枝が、首振るかい?」
徳2号 「この川の木の枝は、首振るんだい!!」(&%$#<+)
車内にて
二人ともトイレ休憩の為、サ-ビスエリアに入る。
方向オンチな徳2号、何を思ったのか出て行く車の後に付いてそのまま出てしまった。
「ココはどこ?アタシはだれ?」
はちきれそうな膀胱を抱えて、正東が叫ぶ!
「僕が彼女だったら、絶対別れてやる!」





H.O.G( 徳2号)
H. O. G FRY FISHING CLUB とは、 HETAKUSO OJISANN GANNBARUZOと言う意味でOはONIISANNでもONEESANNでも良い。
当クラブの正東が考えたクラブ名だが、聞いた途端にみんなが笑いながらふたつ返事でOKした。すぐにワッペンを作り、ホ-ムペ-ジも作成した。勢いというのはすごい。「H.O.G」に匹敵する他のクラブ名は考えつかなかったしユ-モラスなので、家でかみさんにも自慢した。かみさんは感心しながら 「特にアンタにはピッタリの名前だわ!」 と言った。その心は 「えっちおじん!」 「・・・うまい!!」

現在、「H. O. G FRY FISHING CLUB」の名称を改め 「青空倶楽部」となりました。





2台の車が去った訳( 徳2号)
数年前起きた芝川での恥ずかしーい出来事を告白しちゃいます。
得意なポイントでイブニングライズをと思い、薄暗い中頑張ってました。小雨の振る中決して条件は良くなかったのですが、幸いにもいくつかのライズを見ることが出来ました。最後のチャンスだと勢い込み一番大物っぽい淵尻のライズを狙うことにしました。すぐ隣の道路端には2台の車が止まって、じーっとこちらの様子を伺っているのが感じられます。きっと淵尻のライズが車からも見えるのでしょう。釣りをすでにあきらめて見学をしている連中を前に見事に釣り上げれば、それは痛快だろうな等と余計なことを考えたのが、そもそもの痛恨の極みの開始となるきっかけとなったのです。気持ちがはやり、道具や身の回りの確認を怠ったまま、ライズめがけてキャストを始めました。
バシャッと来たが合わせ遅れて再度キャスト!と突然手元が軽くなった。見るとリールシートからリールが外れ落ちて淵の深みへと消えていく!焦った私はその場にしゃがみ込んでラインをたぐり寄せ始めた。リールが見えて来た!更にラインを勢い良くたぐるとその反動で今度はスルスルとリールが下がって行く。深いため息のあと、またせっせとラインをたぐる。「これぞ水中ヨーヨーってか?」何度目かの挑戦でコツをつかんだ。ひたすらリールを怒らせないようにそーっとラインをたぐり寄せてとうとう手中に収めた!まるで大ヤマメを取り込んだ感動のようだ。きっとこの光景を薄暗い中で離れて見ている人には、そのように見えたのかもしれない。それがリールだとわかったとたん、止まっていた1台の車が走り去った。
リールを巻き直し、せかすようにライズを繰り返す大ヤマメめがけてキャスト!次の瞬間、今度はロッドの継目がすっぽ抜けてティップ(穂先)がライズめがけて突き刺さっていった。穂先がヤマメを直撃したのではないかと目を凝らすほどの勢いだった。あたかも槍で獲物を狙う狩人のように映ったかもしれない。そして、エンジン音。もう1台の車が怒ったように発進していった。
2台の車に対して無駄な時間を過ごさせたなんて反省はみじんも無い。かえって面白い話のねたをただで与えてしまって損をした気分である。




共食い (徳2号)
巨大イワナ
片品川水系に沿った宿に60センチと58センチの巨大イワナの剥製が飾られている。大きく裂けた口と太い胴、その圧倒的な迫力には驚かされるが、それが湖ではなく川で釣った事、そして2尾とも同じ日に釣ったと言う事にも驚かされた。だが、もっと驚かされたのはその釣り方である。

その日の天気は雨、宿の主人が向かったポイントは大きな滝壺だった。仕掛けはルアー。そして20センチ級のイワナがすぐに掛かった。だが、そのイワナを取り込まず、ずーっと泳がし続ける。ガクンと衝撃が来た後、そのイワナをくわえた巨大イワナとの戦いが始まった。その日は特別に食気のたつ釣れる日だったそうで、60センチを取り込んだ後、また普通にルアーをくわえた中型イワナに58センチが飛びついて来た。それも主人の足元まで引いて来た時に追いかけて来たそうだ。
共食い
イワナは共食いをする。それはチラチラと耳に挟んで来たことではあったが、昔はそれを否定する言が書かれた本も有った。「ただでさえ厳しい自然環境の中で子孫を増やさなければならないイワナが、共食いをするのならばとっくに滅びている」とか、「小イワナを置き針にしておくと翌朝それをくわえた大イワナが掛かっていると言うのは、暗闇でユラユラしている小イワナを他の食べ物と間違えた為]等。でもこの2尾の巨大イワナがそんな説をコッパミジンにしてくれる。「俺みたいに大きくなりたかったらうまく逃げ隠れしながらたくましく生き延びてみろ!」そんな厳しい教えが深い淵の底から聞こえてくるようだ。
その時の強烈な感動から、私は渓流で釣りをするたびに1度はストリーマーを引くようになった。

周辺のおすすめ宿

◆物見小屋(大清水)
・旅館情報:尾瀬沼へ行くのに最適な宿
・電話 :0278-58-7026
◆嬉楽(尾瀬戸倉温泉)
・旅館情報:「トク!トラベル」で予約すると1泊2食4.150円で予約できます。
・ご予約 :
◆尾瀬戸倉温泉 はぎわら旅館
・旅館情報:「トク!トラベル」で予約すると1泊2食5,200円で予約できます。
・ご予約 :

周辺のおすすめ日帰り温泉とグルメ

◆道の駅白沢望郷の湯
・マスターの感想:
とにかく広くて豪華で安いです!金額が550円なのが驚き!
アルカリ性の単純泉でPHも9.8と高く肌にやさしいです。
食事も達人の板前さんがいると想像出来るほど洗練された味で、何を食べても美味しいです!
◆とんかつ街道
・説明:
沼田インターから道の駅白沢辺りまでの国道沿いを別名とんかつ街道とも呼ぶそうだ。オリジナリティなとんかつを扱う店が10件以上あるので、食べあるいて楽しむのも有り。
