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いつものところ倶楽部の
渓流釣りイベントと活動報告

 


余笹川瀑釣記 (正東)

自慢出来ない、昔話です。

 15年ほど前、禁漁間際の事です。休日でも無いのにイテもタっても
居られず、すっ飛んで行きました。
高速が目に入る中流部では、ハヤの大群に悩まされ(それはそれで
面白かった)水が細いのは知りつつ、上流部へ向かいました。
狭いのとキヤストがヘタという事で、短いリーダーにカチッとして重い
ビートルを結びました。(ピンポイントに入れやすいだけの理由)10番に
丸く巻いたのでパチンコ玉ぐらい。ナントそれが大当たり!3~4時間で
48匹。ソフトプレゼンテ-ションだと出が悪く、木から落ちる昆虫のように
ボトン!と水面にフライを落とすと食い付いてきます。テレストリアルフライが
ぼろぼろになり使いきり、他のフライには見向きもしなかったのと飽きたので、
帰り支度。(ホント飽きます。)

当時は、おチビちゃんで無ければ、全部キープしていた。(反省)

腹を割いてみると、殆どが抱卵!(懺悔)







ライズが近づいてくるんです!!(正東)
最後のチャンスだと思い、大場所に陣取って暗くなるのを待っていました。
1時間ほどすると、対岸で待望のライズ!
伸ばしておいたラインをすかさずキャスト!
アレ! 30センチほど手前でライズ。
ムフフ。戻るかな?  アレレ?
またそれから30センチほど手前でライズ!
様子を見ましょ。
また近づいてきた! それもかなり重量感のある感じだ!
いつものピチャ!パチャ!では無いではないか!
絶対に掛けてやるのだ!
暗い中でラインを調節し、目前2メートルにフライを置いて待つ。
そいつはフライなど全く無視して、なんと 『上陸』 して来たのだった。ドヒャーー! 嘘だろう!
ライトを当てるとキラキラお眼目の、ネズミさんでした。
初めての経験だったので、師匠に報告しました。
川ネズミが出るとこは、魚は出ないよ。  ?へ?え??は?







『あれがどうしても釣れないんです』 (正東)

大見川に片側テトラポットの、長いプールが有るじゃナイすか?
そこのお話です。到着すると一人のフライマンが頑張っていました。
僕はずっと下に入り、釣り上って行きました。オチビチャンしか釣れず、
一ヶ所で粘る彼にすぐに追いついてしまいました。
 『あれがどうしても釣れないんです』彼の指差す先には立派なアマゴが
2匹と、ふた周りデカイニジマスが水面下10センチで盛んにお食事中でした。
彼に薦められた時には、生意気にもイタダキ!と思ったのでした。
しかし、ナント手ごわい奴等だ?!思いつく事は、全て試したのですが
返り討ちにあい放心状態でいると、またフライマンがやって来たので、
『あれがどうしても釣れないんです』
するとやはり同じ心理なのでしょう、不敵な笑みを浮かべながら立ち向かい
ました。結果は同様でした。それを繰り返し、テトラの上に10人程のヘタクソ
FFMがボーっと立ちすくんでいたのでした。
  アレが釣れるレベル、そうゆうものに私はなりたい。












ライズが近づいてくるんです!!(正東)
最後のチャンスだと思い、大場所に陣取って暗くなるのを待っていました。
1時間ほどすると、対岸で待望のライズ!
伸ばしておいたラインをすかさずキャスト!
アレ! 30センチほど手前でライズ。
ムフフ。戻るかな?  アレレ?
またそれから30センチほど手前でライズ!
様子を見ましょ。
また近づいてきた! それもかなり重量感のある感じだ!
いつものピチャ!パチャ!では無いではないか!
絶対に掛けてやるのだ!
暗い中でラインを調節し、目前2メートルにフライを置いて待つ。
そいつはフライなど全く無視して、なんと 『上陸』 して来たのだった。ドヒャーー! 嘘だろう!
ライトを当てるとキラキラお眼目の、ネズミさんでした。
初めての経験だったので、師匠に報告しました。
川ネズミが出るとこは、魚は出ないよ。  ?へ?え??は?







『あれがどうしても釣れないんです』 (正東)

大見川に片側テトラポットの、長いプールが有るじゃナイすか?
そこのお話です。到着すると一人のフライマンが頑張っていました。
僕はずっと下に入り、釣り上って行きました。オチビチャンしか釣れず、
一ヶ所で粘る彼にすぐに追いついてしまいました。
 『あれがどうしても釣れないんです』彼の指差す先には立派なアマゴが
2匹と、ふた周りデカイニジマスが水面下10センチで盛んにお食事中でした。
彼に薦められた時には、生意気にもイタダキ!と思ったのでした。
しかし、ナント手ごわい奴等だ?!思いつく事は、全て試したのですが
返り討ちにあい放心状態でいると、またフライマンがやって来たので、
『あれがどうしても釣れないんです』
するとやはり同じ心理なのでしょう、不敵な笑みを浮かべながら立ち向かい
ました。結果は同様でした。それを繰り返し、テトラの上に10人程のヘタクソ
FFMがボーっと立ちすくんでいたのでした。
  アレが釣れるレベル、そうゆうものに私はなりたい。












共食い (徳2号)

巨大イワナ

片品川水系に沿った宿に60センチと58センチの巨大イワナの剥製が飾られている。大きく裂けた口と太い胴、その圧倒的な迫力には驚かされるが、それが湖ではなく川で釣った事、そして2尾とも同じ日に釣ったと言う事にも驚かされた。だが、もっと驚かされたのはその釣り方である。

$ピュアティマスターのアウトドアな1日

その日の天気は雨、宿の主人が向かったポイントは大きな滝壺だった。仕掛けはルアー。そして20センチ級のイワナがすぐに掛かった。だが、そのイワナを取り込まず、ずーっと泳がし続ける。ガクンと衝撃が来た後、そのイワナをくわえた巨大イワナとの戦いが始まった。その日は特別に食気のたつ釣れる日だったそうで、60センチを取り込んだ後、また普通にルアーをくわえた中型イワナに58センチが飛びついて来た。それも主人の足元まで引いて来た時に追いかけて来たそうだ。


共食い

イワナは共食いをする。それはチラチラと耳に挟んで来たことではあったが、昔はそれを否定する言が書かれた本も有った。「ただでさえ厳しい自然環境の中で子孫を増やさなければならないイワナが、共食いをするのならばとっくに滅びている」とか、「小イワナを置き針にしておくと翌朝それをくわえた大イワナが掛かっていると言うのは、暗闇でユラユラしている小イワナを他の食べ物と間違えた為]等。でもこの2尾の巨大イワナがそんな説をコッパミジンにしてくれる。「俺みたいに大きくなりたかったらうまく逃げ隠れしながらたくましく生き延びてみろ!」そんな厳しい教えが深い淵の底から聞こえてくるようだ。

その時の強烈な感動から、私は渓流で釣りをするたびに1度はストリーマーを引くようになった。



周辺のおすすめ宿


◆物見小屋(大清水)
・旅館情報:尾瀬沼へ行くのに最適な宿
・電話  :0278-58-7026

◆嬉楽(尾瀬戸倉温泉)
・旅館情報:「トク!トラベル」で予約すると1泊2食4.150円で予約できます。
・ご予約 :嬉楽(尾瀬戸倉温泉)の予約はこちら

◆尾瀬戸倉温泉 はぎわら旅館
・旅館情報:「トク!トラベル」で予約すると1泊2食5,200円で予約できます。
・ご予約 :「尾瀬戸倉温泉 はぎわら旅館」の予約はこちら


周辺のおすすめ日帰り温泉とグルメ


◆道の駅白沢望郷の湯
・マスターの感想:
 とにかく広くて豪華で安いです!金額が550円なのが驚き!
 アルカリ性の単純泉でPHも9.8と高く肌にやさしいです。
 食事も達人の板前さんがいると想像出来るほど洗練された味で、何を食べても美味しいです!

◆とんかつ街道
・説明:
 沼田インターから道の駅白沢辺りまでの国道沿いを別名とんかつ街道とも呼ぶそうだ。オリジナリティなとんかつを扱う店が10件以上あるので、食べあるいて楽しむのも有り。









師匠との出合い (徳2号)

 とっておきの穴場
 私のフライフィッシングの師匠は、山梨県清里にある喫茶店「モスバック」のマスタ-林勝美さんである。
 私は中学1年生の時に初めてヤマメを釣ってから、師匠に出会う25歳までずっとエサ釣りで通してきた。釣れた事よりも釣れなかった事の方が多かった。清里にたびたび行くようになったのは、近くの大門川や西川、梓川、千曲川源流で魚が良く釣れたからである。
 ある日私はとっておきの穴場を見つけて、一人八ヶ岳へと向かった。清里、野辺山を過ぎて更に千曲川を下り海の口を越してしばらく進むと、左から湯川という赤茶に染まった支流が入って来る。その魚の住めない湯川の上流に出合う牛首川と言う支流である。穴場探しが大好きな私は、草津の吾妻川のような魚の住めない川の支流などに興味を持ち良く出掛けた。この牛首川にはそれ以上、かなりの期待があった。わざわざ魚がいるかいないか分からない牛首川に入らなくても、この辺りではいくらでも良い釣りが出来たのだから、場荒れするほど人は入ってないはずだという読みに自信があった。
 下流部はやや険しかったが、やがて浅瀬ばかりの単調な渓相が延々と続く。6月の暑い日でエサ釣りには厳しい条件だったようだ。それでも半日で良型(24㎝)を頭に3尾のイワナを釣った。引き上げるには少し早かったが、旅の情報誌に清里の喫茶店「モスバック」のマスタ-が、釣り好きと言う事が小さく載っていた事を思い出し、情報招集に寄ってみることにした。
 釣りのベストを着たまま店に入った私に、マスタ-は「釣れましたか?」とすぐにきさくに声を掛けてきた。牛首川で釣りをしたことを言うと少し驚いた様子で、すぐに地図を持ってきて質問責めにあってしまった。情報招集のはずが反対になりそうなので、慌てて大門川をはじめとする近くの川について聞き返した。
 釣れる!フライフィッシング
 数日後また釣りに来てモスバックに寄った時、私は大きな衝撃を受けた。それは私が牛首川へ入ったとマスタ-に伝えた翌日に同じ場所に入って、尺を頭に18尾の良型イワナを上げたのである。私が釣った限りでは牛首川は私の釣果でも上出来と言う印象だった。私よりも長い距離を短時間で詰めての釣果。以前から憧れてはいたが、本気でフライフィッシングを始めようと決意するには充分なキッカケとなった。
 それからは、もっぱら清里通いが続いた。竿を持たずに牛首川、大門川で師匠の釣りを拝見させてもらった。ボサのかぶさる渓で魚から遠く離れてポイントにフライを落とすラインコントロ-ルに感激し、渓流のフライフィッシングのおもしろさを認識した。自分にとってエサ釣りでは主に獲物として映っていたヤマメ、イワナが、フライフィッシングではユ-モラスで可愛いくて神秘的な存在として新鮮に映り変わっていた。
 師匠の釣り姿は、喫茶店で見るのんびりとした雰囲気からは想像も付かないほど、機敏である。釣り仲間同士の情報のやり取りにも駆け引きが入り一筋縄では無いが、私の情報に関しては手放しで歓迎して信用してくれる。私がフライを始めて魚をリリ-スするようになってからは、秘密のフィ-ルドも惜しみなく教えてくれる。
 大好きな釣り三昧の日々を送る師匠を羨ましく思いながら、その何分の1の楽しみにあやかろうとして今年も清里に行くつもりです。

モスバック(営業時間9:00~19:00)北杜市高根町清里3545 ℡0551-48-3386
★おすすめメニュー
ビーフシチューセット----1500円
天然イワナのほう葉焼き定食 ---- 1400円
自家製燻製(魚・チキン) ---- 800円
天然イワナの塩焼き定食 ---- 1200円
自家製ベーコンエッグサンド ---- 600円
ベーコンレタス・トマト(B・L・T)サンド ---- 800円
(持ち帰り用の燻製は600円)
レアチーズケーキは食通の友人が関東一!と絶賛。

マスターが春、秋に行う「山菜採りと山菜料理尽くし」「キノコ狩りとキノコ料理尽くし」は自然が満喫出来て楽しくて美味しいおすすめイベントです。興味の有る方はぜひ参加する事をおすすめします。
山菜やキノコ等の季節の特別メニューは絶対に見逃せないほど魅力です。ビーフシチューセットもとても美味しいです。最近では鹿、猪のお肉も扱うようになり、楽しみも幅広くなりました。
店内は清里の美しい風景写真や珍しい動物の写真がいっぱいで、アルバムを見て楽しんだりしていると時間の過ぎるのを忘れてしまいそうです。
マスターは渓流釣りでは有名な方で、クマと遭遇して逃げるクマを追いかけて写真撮影したり、鹿の角を拾い歩いたりとエピソードもいっぱいの楽しい方です。
釣り場や山、草花のとっておきの情報を親切に教えてくれるので、清里をもっと楽しみたい方、自然に癒されたい方は1度足を運んで見て下さい。






余笹川瀑釣記 (正東)

自慢出来ない、昔話です。

 15年ほど前、禁漁間際の事です。休日でも無いのにイテもタっても
居られず、すっ飛んで行きました。
高速が目に入る中流部では、ハヤの大群に悩まされ(それはそれで
面白かった)水が細いのは知りつつ、上流部へ向かいました。
狭いのとキヤストがヘタという事で、短いリーダーにカチッとして重い
ビートルを結びました。(ピンポイントに入れやすいだけの理由)10番に
丸く巻いたのでパチンコ玉ぐらい。ナントそれが大当たり!3~4時間で
48匹。ソフトプレゼンテ-ションだと出が悪く、木から落ちる昆虫のように
ボトン!と水面にフライを落とすと食い付いてきます。テレストリアルフライが
ぼろぼろになり使いきり、他のフライには見向きもしなかったのと飽きたので、
帰り支度。(ホント飽きます。)

当時は、おチビちゃんで無ければ、全部キープしていた。(反省)

腹を割いてみると、殆どが抱卵!(懺悔)






大田区のヤマメ (徳1号)

世の中には信じがたい話が本当にある。
渓流釣りをする人がこの文章を見たらとても信じてもらえないと思うが,
本当に、本当のはなしである。
ある日私の義姉が相談してきた。
「大田区に住む知り合いの家の水槽にヤマメがいるのよ」
ここまでは普通である。
「そのヤマメはマンションの裏を流れる多摩川で、その人が普通の玉網で捕まえたのよ」
話が普通ではなくなってきた。
この文をご覧の皆様と同じく私も「それはきっとヤマメではなく、やまべかハヤですよ」と答えた。
私の返答を予想してたかのように、すかさず誰かに電話をかけはじめた。
私が黙ってみていると、電話の向こうの方は、なにやら興奮している。
やがて義姉が私に受話器を差し出し
「話があるらしいわよ」
話がめんどくさくなりそうな予感。
受話器を持つと相手が「誰も私を信用してくれない、皆がやまべだハヤだと、大田区の多摩川にはヤマメは住めないと」
私も同じ意見だと告げると、さらに興奮しながら「魚類図鑑の写真で確認したから間違い無く正真正銘のヤマメです。今から家に来てその目で見てください。」
予感的中!!!めんどくさくなった。夜の11時である。
車で30分。問題の家に到着。
ベルを押すと一家4人がおで迎え。
私の到着が待ち遠しかったようだ。
何故なら4人とも、人に信じてもらえずに早く決着したいのだ。
案内されて奥へとすすむと問題の水槽。
私は目の前の光景がとても信じ難い、これは夢か、幻か。
たしかに水槽のなかでヤマメが元気に泳いでいる、それも2尾!!!
家の主人に私は告げた「正真正銘のヤマメです」
家族4人は喜んでいる。
詳しく話を聞くと、夜中に網を持って川に行き水面をライトで照らしたら魚が居たから捕まえたとの事で、魚も寝ていたのか、まったく逃げなかったらしい。
1尾ではなく2尾も捕まえたのだから多摩川で夏を越えたようだ。
おそらく10℃くらいの涌き水でも出ているのだろう。と自分に言い聞かせて帰路につく。
ひとの話を頭から疑ってかかってはいけないと反省した。
今度、そのポイントに案内してもらおう。ライズしてたらどうしよう。





ヤマメに遊ばれた釣り堀 (徳2号)
新潟県の越後湯沢へ家族旅行に出掛け2泊した帰りに、大源太川支流岩ン沢の釣り堀の看板を見つけて、寄ってみた。この2日間期待外れの結果だったため、もう少し私も子供も魚と遊びたかった。
 釣り堀のお兄さんにフライで釣っても良いと言う承諾を得て、さっそく始めた。釣り堀は、ヤマメだけの釣り堀とイワナだけの釣り堀に分かれている。どちらも20㎝~25㎝級が泳いでいる。水は隣の岩ン沢から引いているので、清冽だ。ヒレを痛めないようにコンクリートではなく土を固めて作られた堀で魚たちも居心地が良さそうだ。
イワナはドライでもウェットでも容易に釣れた。堀にそっと近づいても、水面に浮いているイワナたちに変化は無い。一人5尾までと決まっているため、すぐに釣り終わってしまいそうなので、もう少し神経質なヤマメと遊ぶことにした。しかし、この選択が思わぬ時間を潰す結果となった。普段はイワナ以上に水面で遊んでいるヤマメたちだが、そっと堀に足を踏み入れただけで、全部示し合わせたように水面下に潜ってしまう。ドライフライを落としても一尾も出てこようとしない。たまに、来た!と合わせると100分の1の割合いで紛れ込んでいたイワナである。これ程までとは思わなかった、イワナとヤマメの違いに驚かされたのと同時に、絶対に釣ってやる!と闘志を燃やした。

結局、#14フック、イエローラビットファーのボディ、ゴールドティンセルリブ、パートリッジハックルのソフトハックルフライで3尾のヤマメを釣った。最後にコツを掴んだと確信するまでに1時間かかった。殆ど止水に近い状態のため、渓流で釣るヤマメよりも難しかった。フライを沈めてナチュラルに流してもダメ、口元で上下に小刻みに動かしてもダメ、ヒラを打ったり電光石火の当たりで合わせられなかったりで、暑い真夏の日中に心身共に湯だっていた。開き直ってヤマメの群の中にフライをそっと沈め、しばらくしてヤマメに気づかれないようにそーっと忍び忍び、すーっとフライを引くと、逃がすか!と言わんばかりにガバッ!と来た。この方法で3尾釣った。私はニヤニヤと笑いながら、「このひにくれ者!」と叫んでいた。

岩ン沢の釣り堀で息子もヤマメに夢中。                   

岩ン沢の釣り堀の御主人と息子さんに色んな話を聞いた。釣り堀にとって一番の敵は鷺と言う鳥だそうで、一度の来襲で一羽が200尾の魚を食べてしまうそうだ。この釣り堀のヤマメは隣の福島県産で、新潟県産のヤマメは海が近いので銀毛になってしまい、釣り堀では増やせないそうだ。夏にアブの大群が飛んで来て、水面に沢山落ちても、ヤマメは全く食べず、イワナは口にはするがすぐに吐き出してしまう。ニジマスだけが喜んで食べている。今日のようにヤマメが釣れる人は珍しく、餌釣りでもエサがハリから落ちて水底に着くと食べるそうだ。お二人ともヤマメとイワナを本当に大事に育てていると感じた。近くにお寄りの際はぜひヤマメと遊んで下さい。冷たいビールやつまみも有りますよ。


[インフォメ-ション]
・交通/関越自動車道・越後湯沢インタ-から中里、土樽方面に向かい、途中で大源太キャニオンの標識に沿って左折。すぐに岩原スキ-場方面と分かれて、大源太川を上り岩ン沢出会いへ。

周辺のおすすめ宿
・ギンレイホテル 新潟県南魚沼郡湯沢町土樽(岩原高原)731
眺望絶佳な岩原高原の大自然の中で環境抜群!!温泉大浴場有り。
トク!トラベルで1泊2食 4.640円

・岩原高原ハウス 新潟県南魚沼郡湯沢町土樽(岩原)731-1
ゲレンデの目前!!絶好のロケーション。温泉(硫黄泉)有り。
トク!トラベルで1泊2食 4.888円

・大源太山荘(TEL:0257-87-3095)釣り場を聞くならここが一番。
   
・越後湯沢のコンドミニアム「ICHIKOSHI」綺麗な部屋と良い温泉設備があり、食事は自炊か外食なので、時間を気にせずに釣りに没頭出来る。宿泊費も3.000円と安い。
TEL:(0257-85-6789土日祝)(03-3270-1615平日)

周辺のおすすめ日帰り温泉
下湯沢共同浴場 駒子の湯 500円(新潟県南魚沼郡湯沢町湯沢148)TEL 025-785-7660

 釣りの問い合わせ先/魚野川漁協(TEL:0257-92-0261)
 ・2万分の1地形図 越後湯沢、茂倉岳






大田区のヤマメ (徳1号)

世の中には信じがたい話が本当にある。
渓流釣りをする人がこの文章を見たらとても信じてもらえないと思うが,
本当に、本当のはなしである。
ある日私の義姉が相談してきた。
「大田区に住む知り合いの家の水槽にヤマメがいるのよ」
ここまでは普通である。
「そのヤマメはマンションの裏を流れる多摩川で、その人が普通の玉網で捕まえたのよ」
話が普通ではなくなってきた。
この文をご覧の皆様と同じく私も「それはきっとヤマメではなく、やまべかハヤですよ」と答えた。
私の返答を予想してたかのように、すかさず誰かに電話をかけはじめた。
私が黙ってみていると、電話の向こうの方は、なにやら興奮している。
やがて義姉が私に受話器を差し出し
「話があるらしいわよ」
話がめんどくさくなりそうな予感。
受話器を持つと相手が「誰も私を信用してくれない、皆がやまべだハヤだと、大田区の多摩川にはヤマメは住めないと」
私も同じ意見だと告げると、さらに興奮しながら「魚類図鑑の写真で確認したから間違い無く正真正銘のヤマメです。今から家に来てその目で見てください。」
予感的中!!!めんどくさくなった。夜の11時である。
車で30分。問題の家に到着。
ベルを押すと一家4人がおで迎え。
私の到着が待ち遠しかったようだ。
何故なら4人とも、人に信じてもらえずに早く決着したいのだ。
案内されて奥へとすすむと問題の水槽。
私は目の前の光景がとても信じ難い、これは夢か、幻か。
たしかに水槽のなかでヤマメが元気に泳いでいる、それも2尾!!!
家の主人に私は告げた「正真正銘のヤマメです」
家族4人は喜んでいる。
詳しく話を聞くと、夜中に網を持って川に行き水面をライトで照らしたら魚が居たから捕まえたとの事で、魚も寝ていたのか、まったく逃げなかったらしい。
1尾ではなく2尾も捕まえたのだから多摩川で夏を越えたようだ。
おそらく10℃くらいの涌き水でも出ているのだろう。と自分に言い聞かせて帰路につく。
ひとの話を頭から疑ってかかってはいけないと反省した。
今度、そのポイントに案内してもらおう。ライズしてたらどうしよう。





ヤマメに遊ばれた釣り堀 (徳2号)
新潟県の越後湯沢へ家族旅行に出掛け2泊した帰りに、大源太川支流岩ン沢の釣り堀の看板を見つけて、寄ってみた。この2日間期待外れの結果だったため、もう少し私も子供も魚と遊びたかった。
 釣り堀のお兄さんにフライで釣っても良いと言う承諾を得て、さっそく始めた。釣り堀は、ヤマメだけの釣り堀とイワナだけの釣り堀に分かれている。どちらも20㎝~25㎝級が泳いでいる。水は隣の岩ン沢から引いているので、清冽だ。ヒレを痛めないようにコンクリートではなく土を固めて作られた堀で魚たちも居心地が良さそうだ。
イワナはドライでもウェットでも容易に釣れた。堀にそっと近づいても、水面に浮いているイワナたちに変化は無い。一人5尾までと決まっているため、すぐに釣り終わってしまいそうなので、もう少し神経質なヤマメと遊ぶことにした。しかし、この選択が思わぬ時間を潰す結果となった。普段はイワナ以上に水面で遊んでいるヤマメたちだが、そっと堀に足を踏み入れただけで、全部示し合わせたように水面下に潜ってしまう。ドライフライを落としても一尾も出てこようとしない。たまに、来た!と合わせると100分の1の割合いで紛れ込んでいたイワナである。これ程までとは思わなかった、イワナとヤマメの違いに驚かされたのと同時に、絶対に釣ってやる!と闘志を燃やした。

結局、#14フック、イエローラビットファーのボディ、ゴールドティンセルリブ、パートリッジハックルのソフトハックルフライで3尾のヤマメを釣った。最後にコツを掴んだと確信するまでに1時間かかった。殆ど止水に近い状態のため、渓流で釣るヤマメよりも難しかった。フライを沈めてナチュラルに流してもダメ、口元で上下に小刻みに動かしてもダメ、ヒラを打ったり電光石火の当たりで合わせられなかったりで、暑い真夏の日中に心身共に湯だっていた。開き直ってヤマメの群の中にフライをそっと沈め、しばらくしてヤマメに気づかれないようにそーっと忍び忍び、すーっとフライを引くと、逃がすか!と言わんばかりにガバッ!と来た。この方法で3尾釣った。私はニヤニヤと笑いながら、「このひにくれ者!」と叫んでいた。

岩ン沢の釣り堀で息子もヤマメに夢中。                   

岩ン沢の釣り堀の御主人と息子さんに色んな話を聞いた。釣り堀にとって一番の敵は鷺と言う鳥だそうで、一度の来襲で一羽が200尾の魚を食べてしまうそうだ。この釣り堀のヤマメは隣の福島県産で、新潟県産のヤマメは海が近いので銀毛になってしまい、釣り堀では増やせないそうだ。夏にアブの大群が飛んで来て、水面に沢山落ちても、ヤマメは全く食べず、イワナは口にはするがすぐに吐き出してしまう。ニジマスだけが喜んで食べている。今日のようにヤマメが釣れる人は珍しく、餌釣りでもエサがハリから落ちて水底に着くと食べるそうだ。お二人ともヤマメとイワナを本当に大事に育てていると感じた。近くにお寄りの際はぜひヤマメと遊んで下さい。冷たいビールやつまみも有りますよ。


[インフォメ-ション]
・交通/関越自動車道・越後湯沢インタ-から中里、土樽方面に向かい、途中で大源太キャニオンの標識に沿って左折。すぐに岩原スキ-場方面と分かれて、大源太川を上り岩ン沢出会いへ。

周辺のおすすめ宿
・ギンレイホテル 新潟県南魚沼郡湯沢町土樽(岩原高原)731
眺望絶佳な岩原高原の大自然の中で環境抜群!!温泉大浴場有り。
トク!トラベルで1泊2食 4.640円

・岩原高原ハウス 新潟県南魚沼郡湯沢町土樽(岩原)731-1
ゲレンデの目前!!絶好のロケーション。温泉(硫黄泉)有り。
トク!トラベルで1泊2食 4.888円

・大源太山荘(TEL:0257-87-3095)釣り場を聞くならここが一番。
   
・越後湯沢のコンドミニアム「ICHIKOSHI」綺麗な部屋と良い温泉設備があり、食事は自炊か外食なので、時間を気にせずに釣りに没頭出来る。宿泊費も3.000円と安い。
TEL:(0257-85-6789土日祝)(03-3270-1615平日)

周辺のおすすめ日帰り温泉
下湯沢共同浴場 駒子の湯 500円(新潟県南魚沼郡湯沢町湯沢148)TEL 025-785-7660

 釣りの問い合わせ先/魚野川漁協(TEL:0257-92-0261)
 ・2万分の1地形図 越後湯沢、茂倉岳






東京都
北浅川/南浅川/秋川本流/南秋川/養沢川/御岳沢/大岳沢/奥多摩川本流/平溝川/成木川/大丹波川/水根沢/日原川本流/川乗谷/倉沢谷/小川谷/ 峰谷川/クキ沢

神奈川県
相模川/狩川/内川/畑沢/皆瀬川/中川川/世附川/大又沢/中津川/唐沢/山王川/新崎川/須雲川/鮎沢川

埼玉県
高麗川上流/北川/名栗川/有馬谷/生川/芦ヶ久保川/浦山川/橋立川/川浦谷/谷津川/大血川/中津川/ 赤沢

山梨県
鶴川/真木川/葛野川/日川/笹子川/重川/桂川/柄杓流川/道志川/丹波川/大門川/塩川/川俣川 /野呂川/北沢/荒川/菅野川/菅野川

静岡県
杉川/芝川/河津川/荻ノ入川/宇久須川/大久須川/狩野川/本谷川/大見川/吉奈川/桂川/船原川/ 白田川/ 川久保川/仁科川 /門谷川

長野県
千曲川上流/湯川/茂沢/泥川/発地川/滑津川/抜井川/大石川/大岳川/牛首川/本間川/茨沢/杣添川/高石川/大月川/西川/矢出川/板橋川/小川/黒沢川/埋沢/金峰山川/梓山川/相木川/栗生川/音無川/滝ノ湯川/ 大門川/ 黒川/ 味噌川/ 奈良井川/ 殿小川/ 島々谷/ 大白川/ 奈川/ 前川/ 小大野川/釜無川/松川/楠川/親沢/姫川/平川

富山県
船川/小川

岐阜県
小八賀川/飛騨川上流益田川/徳豪谷/加子母川/大明神沢/小坂川

群馬県
利根川/谷川/木の根沢/楢俣川/笠品川/片品川本流/車沢/塗川/荒砥沢/大沢川/一之瀬川/根羽沢/中ノ又川/香沢/白沢/沼尾川/雁ヶ沢川/吾妻川/矢倉沢/駒ヶ沢/ 矢ノ下沢/八石沢川/鍋割沢/長笹川/母狸沢/ 反ノ木沢/大沢川/湯尻川/大横川/沢渡川/霧積川/碓氷川/入山川/ 中木沢/ 薄根川/荒山沢/桜川/湯檜曽川/赤谷川支流西川/黒坂石川/南牧川/西牧川/干俣川/馬洗井戸川/新川 /白砂川/水戸沢川

栃木県
那珂川/大川/矢沢/箒川/大芦川/小百川/砥川/大谷川/西鬼怒川/湯西川/土呂部川/余笹川/小蛇尾川/ 松木沢/庚申川/餅ヶ瀬川

福島県
鶴沼川/藤沢/寺沢/赤石川/板小屋沢/城入沢/水無川/戸石川/加藤谷川/大沢川/小野川/観音川/館岩川/ 鱒沢/木賊川/大倉川/小倉川/達者川/中津川/大塩川/荒海川

山形県
白川

新潟県
魚野川/登川/ロクロ沢/大源太川/足拍子川/奥添地川/弥助沢/岩ノ沢/三国川/宇田沢川/清津川/カッサ川/祓川/外ノ川/二居川/佐梨川/能川/海川/歌川/境川/佐渡ヶ島(達者川、戸田川、入川)

岩手県
和賀川/南本内川/大石沢/夏油川/内鱒沢/外鱒沢/豊沢川
 


9月全般 川俣川 

初めて川俣川に入渓したのは台風の通りすぎた翌日だった。
以前からフライの師匠である清里の喫茶モスバックのマスタ-林 勝美さんから、良い釣り場だと聞かされていた。でもその頃の私は、大門川や千曲川支流の西川に夢中であったし、入ろうとした時には遊歩道が崩れていたりで、なかなか縁が無かった。釣りの情報誌では険しい割には小型のイワナと書かれていたので、そういった先入観もあったと思う。
 
 9月も下旬で、その年の最後の釣りが台風のおかげで出来ないまま帰るのはごめんだとばかりに、濁りの薄れている川を必死に探し回った。千曲川は濁流がすべての岩をのみこんでいたし、普段めったに濁らない大門川でさえカフェラテ状態。東沢大橋からのぞいた川俣川だけが何事も無かったように綺麗に澄んでいたのには驚いた。清泉寮の近くの遊歩道から川に向かった。遊歩道とは名ばかりで、台風の後と言うこともあって、急な沢下りのようだった。
 
第一投目からアタック、こんな釣りは2度と無いかも
 入渓点となった橋下の淵で相棒の支度を待つのと同時に、一息入れるような軽い気持でフライを流すと、いきなり25㎝級のイワナが渕尻でアタックしてきたので慌てた。今日はチャンス!と思い無駄にしないように丁寧な釣りをした。遊歩道を橋2つ下った所から釣り上って最初の入渓点までわずか数百メ-トルの距離だったが、午前10時から真っ暗になる7時過ぎまで腹が空いているのも我慢して、釣りに没頭してしまった。ポイント毎にボッコンボッコンとフライに頭をぶつけながら突進してくると言った感じで、釣りをしながらも、「こんな釣りは2度と無いかも知れない」と独りつぶやいていた。一緒に釣りをした呉の存在を思い出したのは、ラスト前の31㎝のイワナの取り込みに手こずっていた時で、彼もそれまでは私を忘れてイワナに夢中だったようだ。最後の1尾と決めてすぐ上のポイントで24㎝を釣り上げた頃には辺りは真っ暗で、懐中電灯も持たず、わずかな月明かりだけをたよりに長くて急な遊歩道を這うように上っていった。尺上を頭に18㎝から26㎝を爆釣!23㎝クラスが最も多かった。大小様々と言うのがいかにも自然で嬉しい。
 
秘密の道
 それから川俣川には良く出掛けた。夏には家族で東沢大橋から牧場沿いの道を1時間以上歩き、登山道のある源流に入って釣りをした。さすがにここまで入るとイワナは小型ばかりだが、魚影は濃く、うちのチビにもフライで容易に釣れたし、滅多に釣りに参加しようとしないうちのかみさんまで、ロッドを握っていた。ロッドにアキアカネが止まり、バッタを追いかけて遊ぶ牧場沿いの帰り道も楽しかった。
 翌年の夏休みにも清里に行き、モスバックで食事をして、また源流へ行こうか迷っていると、マスタ-が源流へ自動車で抜ける秘密の道があることを教えてくれた。知らずに歩こうとしている私達を気の毒に思ったようだ。道は思ったよりもダ-トだが15分もかからず、源流に到着した。この時は、以前全く魚影を感じなかった、登山道横のエンテイ下に中小型のイワナが沢山見えて、フライにもアタックしてきた。少し下流の淵では良型のライズも見られた。楽に入渓してバチが当たったのか、このときは1尾しか釣れなかった。

源流に向かう牧場沿いの道

源流では小イワナが入れ食い

 やはり秋の川
 翌年にはH.O.Gのメンバ-で川俣川に入った。秘密の道の途中で車を止めて、左に降りて行き結構歩いてから入渓点を見つけて降りた。赤い東沢大橋が100メ-トル下に見えていた。5月で少し寒くあまり川のコンディションが良くなかったのか、22㎝のイワナを#20パラシュ-トで私が1尾釣っただけで終わった。この年の秋には下流の吐龍ノ滝から3人で入り、20㎝前後がそこそこ釣れた。一緒に釣り上った山梨のお兄さんが#14カディスで27㎝の良型を上げた。清泉寮下まで釣りのぼり、吐龍ノ滝下の駐車場まで戻ったが、寝不足のせいか清泉寮の遊歩道を上り下りするのと同じぐらい疲れた。
 少し前に野呂川の奥で、スレたヤマメのように賢くなったイワナに手を焼いただけに、この時期これ程素直なイワナと遊べる川はつくづく貴重である。秋の大雨の後はこの川俣川の清泉寮下か千曲の金峰山川中流に入れば、きっと良い釣りが出来ます。

岩間のスポットを拾い釣り



周辺のおすすめ宿、日帰り温泉、おすすめグルメ
詳しくは
★1. 徳のおすすめアウトドアフィールドのグルメ、宿、温泉をご覧下さい。




6月下旬~7月中旬 野呂川 

オウ!クレイジ-!
 6月の声を聞くと、私は毎年恒例のように芦安村役場に電話して、南アルプスス-パ-林道のバス運行日を調べる。2001年は6月15日から。今回電話をしたのは、いささか目的が違っていた。バスに乗るために問い合わせたのでは無く、バスが運行される前日に野呂川出合(北沢との出合)までの6キロを歩いて入渓しようとたくらんだのである。この計画を聞いた徳1号はニヤリと笑いながら、「いいですね~」と即答した。もっと凄いのは美永と多摩の釣り人さん。二人ともバスがまだ運行されてないとは知らず、現地の広河原で歩き始める直前に聞いたのに「ふ-ん」と涼しげだ。「この時期よほど物好きで無い限り、あそこまで歩く奴はいない。だから、うぶな大イワナがパッコンパッコン入れ食いだ~」 いつもなら「縁起でもない!つきが落ちるよ」とすかさず釣る前の禁句と怒られるが、あまりの説得力にみんなニヤニヤと鼻の下をのばしてる。そして疲れを知らない子供のように歩き始め、気が付いたら石小屋橋に到着していた。途中素晴らしい景色を写真に撮ったりすると、あっという間に100メ-トルは引き離される。私よりもクレイジ-が3人もいるのだからH.O.Gの先行きが心配だ。

野呂川本流

まだ水温が低く・・・
 「石小屋橋」から入渓するのは初めてだったが、前回までの入渓点「出合橋」よりもガレ場が少ない分、気が楽だった。この辺りは岸の岩が大きくせり出していて、進もうとすると高巻きの連続。多摩の釣り人さんと徳1号はすでに見えず、美永が時々200メ-トル先の岩の上で見え隠れしている。3人に先行されているせいなのか、それとも魚の活性が低いのかイワナはなかなか姿を見せてくれない。雪渓も見られるほどで、まだ少しだけ早い気がする。
 去年の秋はイワナがスレてしまって姿は見せてもなかなかハリ掛かりしてくれなかった。その前の7月は、十数年ぶりに来た野呂川の水の清冽さとスケ-ルの大きさ、魚の大きさにすっかりトリコにさせられた。そして今日も”天下の野呂川”は期待を裏切らなかった。昼に水温が上がり、ドライフライにも当たりが出始めた。1尾バラし、1尾釣り上げたところ、下流からエサ釣りの人が二人やって来た。こんな所までよく歩いて来たね~。
 北沢出合下流に続く瀬が私の一番好きなポイント。東京に帰っても眼を閉じれば真っ先に浮かんでくる風景であり、私の感性にピッタリ合う流れである。幸せ気分も程々に、先行している仲間3人に追いつかなければ・・・みんなの昼飯が私のリュックの中に有るのだ。

多摩の釣り人さんが野呂川本流で釣ったネットサイズジャストのイワナ

見落とされている北沢
 仲間達が本流を上ったのか、北沢へ行ったのか分からないが、私自身が北沢で釣りがしたかったので、ひとまず北沢へ入り、エンテイから林道に上がりみんなを探すことにした。相変わらず北沢下流はみんなが攻めているせいか当たりが無い。林道に上がり探したがいないので、バス停から上流を少し釣ることにした。ここは去年の秋、徳1号がバスの到着時間までの10分弱の間に、渓を走りながら3尾掛けると言う離れ技を見せた場所である。小場所で貧弱な流れなので、穴場になっている。私のロッドには徳1号が秋に釣ったイワナよりも、ふた周り大きい奴が次々にヒットした。バスが通らない時期に歩いて来た甲斐が有った。イワナは23㎝揃いで先程釣った本流のイワナよりずっしりと太っていた。今度来るときは北沢オンリ-で釣ってみたい。林道に戻るとみんな日向ぼっこしながら腹を空かせて待っていた。いち早く北沢を上った多摩の釣り人さんが、下流部で良型を釣ったそうだ。
 ”行きは良い良い帰りは遠い”広河原には歩いても歩いても中々着かず、行きの3倍ぐらい遠く感じた。 

雪渓の残る6月の野呂川 


林道から見た野呂川


アウトドア好きのあなたに送る激安旅館情報紹介!!





東京都
北浅川/南浅川/秋川本流/南秋川/養沢川/御岳沢/大岳沢/奥多摩川本流/平溝川/成木川/大丹波川/水根沢/日原川本流/川乗谷/倉沢谷/小川谷/ 峰谷川/クキ沢

神奈川県
相模川/狩川/内川/畑沢/皆瀬川/中川川/世附川/大又沢/中津川/唐沢/山王川/新崎川/須雲川/鮎沢川

埼玉県
高麗川上流/北川/名栗川/有馬谷/生川/芦ヶ久保川/浦山川/橋立川/川浦谷/谷津川/大血川/中津川/ 赤沢

山梨県
鶴川/真木川/葛野川/日川/笹子川/重川/桂川/柄杓流川/道志川/丹波川/大門川/塩川/川俣川 /野呂川/北沢/荒川/菅野川/菅野川

静岡県
杉川/芝川/河津川/荻ノ入川/宇久須川/大久須川/狩野川/本谷川/大見川/吉奈川/桂川/船原川/ 白田川/ 川久保川/仁科川 /門谷川

長野県
千曲川上流/湯川/茂沢/泥川/発地川/滑津川/抜井川/大石川/大岳川/牛首川/本間川/茨沢/杣添川/高石川/大月川/西川/矢出川/板橋川/小川/黒沢川/埋沢/金峰山川/梓山川/相木川/栗生川/音無川/滝ノ湯川/ 大門川/ 黒川/ 味噌川/ 奈良井川/ 殿小川/ 島々谷/ 大白川/ 奈川/ 前川/ 小大野川/釜無川/松川/楠川/親沢/姫川/平川

富山県
船川/小川

岐阜県
小八賀川/飛騨川上流益田川/徳豪谷/加子母川/大明神沢/小坂川

群馬県
利根川/谷川/木の根沢/楢俣川/笠品川/片品川本流/車沢/塗川/荒砥沢/大沢川/一之瀬川/根羽沢/中ノ又川/香沢/白沢/沼尾川/雁ヶ沢川/吾妻川/矢倉沢/駒ヶ沢/ 矢ノ下沢/八石沢川/鍋割沢/長笹川/母狸沢/ 反ノ木沢/大沢川/湯尻川/大横川/沢渡川/霧積川/碓氷川/入山川/ 中木沢/ 薄根川/荒山沢/桜川/湯檜曽川/赤谷川支流西川/黒坂石川/南牧川/西牧川/干俣川/馬洗井戸川/新川 /白砂川/水戸沢川

栃木県
那珂川/大川/矢沢/箒川/大芦川/小百川/砥川/大谷川/西鬼怒川/湯西川/土呂部川/余笹川/小蛇尾川/ 松木沢/庚申川/餅ヶ瀬川

福島県
鶴沼川/藤沢/寺沢/赤石川/板小屋沢/城入沢/水無川/戸石川/加藤谷川/大沢川/小野川/観音川/館岩川/ 鱒沢/木賊川/大倉川/小倉川/達者川/中津川/大塩川/荒海川

山形県
白川

新潟県
魚野川/登川/ロクロ沢/大源太川/足拍子川/奥添地川/弥助沢/岩ノ沢/三国川/宇田沢川/清津川/カッサ川/祓川/外ノ川/二居川/佐梨川/能川/海川/歌川/境川/佐渡ヶ島(達者川、戸田川、入川)

岩手県
和賀川/南本内川/大石沢/夏油川/内鱒沢/外鱒沢/豊沢川
 


9月全般 川俣川 

初めて川俣川に入渓したのは台風の通りすぎた翌日だった。
以前からフライの師匠である清里の喫茶モスバックのマスタ-林 勝美さんから、良い釣り場だと聞かされていた。でもその頃の私は、大門川や千曲川支流の西川に夢中であったし、入ろうとした時には遊歩道が崩れていたりで、なかなか縁が無かった。釣りの情報誌では険しい割には小型のイワナと書かれていたので、そういった先入観もあったと思う。
 
 9月も下旬で、その年の最後の釣りが台風のおかげで出来ないまま帰るのはごめんだとばかりに、濁りの薄れている川を必死に探し回った。千曲川は濁流がすべての岩をのみこんでいたし、普段めったに濁らない大門川でさえカフェラテ状態。東沢大橋からのぞいた川俣川だけが何事も無かったように綺麗に澄んでいたのには驚いた。清泉寮の近くの遊歩道から川に向かった。遊歩道とは名ばかりで、台風の後と言うこともあって、急な沢下りのようだった。
 
第一投目からアタック、こんな釣りは2度と無いかも
 入渓点となった橋下の淵で相棒の支度を待つのと同時に、一息入れるような軽い気持でフライを流すと、いきなり25㎝級のイワナが渕尻でアタックしてきたので慌てた。今日はチャンス!と思い無駄にしないように丁寧な釣りをした。遊歩道を橋2つ下った所から釣り上って最初の入渓点までわずか数百メ-トルの距離だったが、午前10時から真っ暗になる7時過ぎまで腹が空いているのも我慢して、釣りに没頭してしまった。ポイント毎にボッコンボッコンとフライに頭をぶつけながら突進してくると言った感じで、釣りをしながらも、「こんな釣りは2度と無いかも知れない」と独りつぶやいていた。一緒に釣りをした呉の存在を思い出したのは、ラスト前の31㎝のイワナの取り込みに手こずっていた時で、彼もそれまでは私を忘れてイワナに夢中だったようだ。最後の1尾と決めてすぐ上のポイントで24㎝を釣り上げた頃には辺りは真っ暗で、懐中電灯も持たず、わずかな月明かりだけをたよりに長くて急な遊歩道を這うように上っていった。尺上を頭に18㎝から26㎝を爆釣!23㎝クラスが最も多かった。大小様々と言うのがいかにも自然で嬉しい。
 
秘密の道
 それから川俣川には良く出掛けた。夏には家族で東沢大橋から牧場沿いの道を1時間以上歩き、登山道のある源流に入って釣りをした。さすがにここまで入るとイワナは小型ばかりだが、魚影は濃く、うちのチビにもフライで容易に釣れたし、滅多に釣りに参加しようとしないうちのかみさんまで、ロッドを握っていた。ロッドにアキアカネが止まり、バッタを追いかけて遊ぶ牧場沿いの帰り道も楽しかった。
 翌年の夏休みにも清里に行き、モスバックで食事をして、また源流へ行こうか迷っていると、マスタ-が源流へ自動車で抜ける秘密の道があることを教えてくれた。知らずに歩こうとしている私達を気の毒に思ったようだ。道は思ったよりもダ-トだが15分もかからず、源流に到着した。この時は、以前全く魚影を感じなかった、登山道横のエンテイ下に中小型のイワナが沢山見えて、フライにもアタックしてきた。少し下流の淵では良型のライズも見られた。楽に入渓してバチが当たったのか、このときは1尾しか釣れなかった。

源流に向かう牧場沿いの道

源流では小イワナが入れ食い

 やはり秋の川
 翌年にはH.O.Gのメンバ-で川俣川に入った。秘密の道の途中で車を止めて、左に降りて行き結構歩いてから入渓点を見つけて降りた。赤い東沢大橋が100メ-トル下に見えていた。5月で少し寒くあまり川のコンディションが良くなかったのか、22㎝のイワナを#20パラシュ-トで私が1尾釣っただけで終わった。この年の秋には下流の吐龍ノ滝から3人で入り、20㎝前後がそこそこ釣れた。一緒に釣り上った山梨のお兄さんが#14カディスで27㎝の良型を上げた。清泉寮下まで釣りのぼり、吐龍ノ滝下の駐車場まで戻ったが、寝不足のせいか清泉寮の遊歩道を上り下りするのと同じぐらい疲れた。
 少し前に野呂川の奥で、スレたヤマメのように賢くなったイワナに手を焼いただけに、この時期これ程素直なイワナと遊べる川はつくづく貴重である。秋の大雨の後はこの川俣川の清泉寮下か千曲の金峰山川中流に入れば、きっと良い釣りが出来ます。

岩間のスポットを拾い釣り



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6月下旬~7月中旬 野呂川 

オウ!クレイジ-!
 6月の声を聞くと、私は毎年恒例のように芦安村役場に電話して、南アルプスス-パ-林道のバス運行日を調べる。2001年は6月15日から。今回電話をしたのは、いささか目的が違っていた。バスに乗るために問い合わせたのでは無く、バスが運行される前日に野呂川出合(北沢との出合)までの6キロを歩いて入渓しようとたくらんだのである。この計画を聞いた徳1号はニヤリと笑いながら、「いいですね~」と即答した。もっと凄いのは美永と多摩の釣り人さん。二人ともバスがまだ運行されてないとは知らず、現地の広河原で歩き始める直前に聞いたのに「ふ-ん」と涼しげだ。「この時期よほど物好きで無い限り、あそこまで歩く奴はいない。だから、うぶな大イワナがパッコンパッコン入れ食いだ~」 いつもなら「縁起でもない!つきが落ちるよ」とすかさず釣る前の禁句と怒られるが、あまりの説得力にみんなニヤニヤと鼻の下をのばしてる。そして疲れを知らない子供のように歩き始め、気が付いたら石小屋橋に到着していた。途中素晴らしい景色を写真に撮ったりすると、あっという間に100メ-トルは引き離される。私よりもクレイジ-が3人もいるのだからH.O.Gの先行きが心配だ。

野呂川本流

まだ水温が低く・・・
 「石小屋橋」から入渓するのは初めてだったが、前回までの入渓点「出合橋」よりもガレ場が少ない分、気が楽だった。この辺りは岸の岩が大きくせり出していて、進もうとすると高巻きの連続。多摩の釣り人さんと徳1号はすでに見えず、美永が時々200メ-トル先の岩の上で見え隠れしている。3人に先行されているせいなのか、それとも魚の活性が低いのかイワナはなかなか姿を見せてくれない。雪渓も見られるほどで、まだ少しだけ早い気がする。
 去年の秋はイワナがスレてしまって姿は見せてもなかなかハリ掛かりしてくれなかった。その前の7月は、十数年ぶりに来た野呂川の水の清冽さとスケ-ルの大きさ、魚の大きさにすっかりトリコにさせられた。そして今日も”天下の野呂川”は期待を裏切らなかった。昼に水温が上がり、ドライフライにも当たりが出始めた。1尾バラし、1尾釣り上げたところ、下流からエサ釣りの人が二人やって来た。こんな所までよく歩いて来たね~。
 北沢出合下流に続く瀬が私の一番好きなポイント。東京に帰っても眼を閉じれば真っ先に浮かんでくる風景であり、私の感性にピッタリ合う流れである。幸せ気分も程々に、先行している仲間3人に追いつかなければ・・・みんなの昼飯が私のリュックの中に有るのだ。

多摩の釣り人さんが野呂川本流で釣ったネットサイズジャストのイワナ

見落とされている北沢
 仲間達が本流を上ったのか、北沢へ行ったのか分からないが、私自身が北沢で釣りがしたかったので、ひとまず北沢へ入り、エンテイから林道に上がりみんなを探すことにした。相変わらず北沢下流はみんなが攻めているせいか当たりが無い。林道に上がり探したがいないので、バス停から上流を少し釣ることにした。ここは去年の秋、徳1号がバスの到着時間までの10分弱の間に、渓を走りながら3尾掛けると言う離れ技を見せた場所である。小場所で貧弱な流れなので、穴場になっている。私のロッドには徳1号が秋に釣ったイワナよりも、ふた周り大きい奴が次々にヒットした。バスが通らない時期に歩いて来た甲斐が有った。イワナは23㎝揃いで先程釣った本流のイワナよりずっしりと太っていた。今度来るときは北沢オンリ-で釣ってみたい。林道に戻るとみんな日向ぼっこしながら腹を空かせて待っていた。いち早く北沢を上った多摩の釣り人さんが、下流部で良型を釣ったそうだ。
 ”行きは良い良い帰りは遠い”広河原には歩いても歩いても中々着かず、行きの3倍ぐらい遠く感じた。 

雪渓の残る6月の野呂川 


林道から見た野呂川


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6月中旬~7月中旬大源太川 
大源太川は、リゾ-トマンションが乱立している越後湯沢から車で15分とかからない。大源太湖(第一ダム)は大源太キャニオンと呼ばれる景勝地で、休日は越後湯沢から足を延ばした観光客で賑わっている。
 しかし、この川の上流を地図で辿ると、登川の源流と背中合わせに七つ小屋山へと突き上げ、険谷で名高い湯桧曽川源流が近いという事実に驚かされる。更に下流域で流れ込む岩ン沢や足拍子川の林道では、年によって「熊出没注意!」の立て札があって、意外な山深さを改めて感じさせられるとともに、そこからマンション開発の手が伸びている岩原地区までは徒歩圏内だというアンバランスな状態に胸が痛む。
 谷後堰堤下流は、この水系でいちばん入渓者が多い。渓相の素晴らしさに誘われて、つい入渓したくなるが、早期を除いて魚は予想以上にスレている。 
 入渓は谷後堰堤より上流がよく、流れ込み上のボサの間は入渓する人も少なく、意外な穴場だ。
 これより上流は、中型のヤマメ、イワナが朝夕のマズメ時にドライフライにアタックしてくる。
 足拍子川出合いの本流は魚影が濃い好ポイントだったが、90年の河川工事で埋まり、その面影すらない。
 大源太川は夏の川で、7,8月に好釣したことが多い。初めてこの川を訪れたのも8月で、谷後堰堤上流から釣り上がり、朝夕のマズメ時に24㎝クラスを数釣った。この時は、7対3の割合でイワナの方が多かった。日中は小型のヤマメと良型ハヤに手を焼くので、良型のヤマメとイワナは朝夕が勝負だ。
 
車で大源太川へと向かう。湖岸の大源太山荘で入漁券を取り扱っている。山荘の食堂には、この水系で釣れた超大物の魚拓が並び、釣欲をそそられる。ポイント選びの参考にもなるだろう。
 山荘で貸しボ-トを借りて、湖の大物にアタックするのも、変化のある釣り旅になると思う。ドボンというライズをよく見かける。
大源太湖(第1ダム)流れ込み付近の流れ

 流れ込み付近には無料駐車場があり、キャンプ場入口になっている。流れ込みから上流は気持ちの良い林間のせせらぎで、流れの中に生えた大木の周りの溜まりが大物のポイント。全般的には小型のヤマメが多く、イワナも中、小型が主であるが・・・。

左手にある小さな公園を過ぎ、川がカ-ブした先にちょっとしたトロ場がある。ここは下流から順に細かくフライを流し、良型のイワナを揃えたい。
 やがて、堰堤(第2ダム)に出るが、堰堤下のプ-ルは良型の好ポイントだ。
 堰堤の上流へは右岸のキャンプ場から続くそま道を利用する方法と、堰堤の左岸を巻く方法がある。右岸のコ-スは途中湖岸に向かって何度も道を分け、どれを選んでも湖岸の厳しいヘツリに音を上げることになる。
 堰堤の左岸を巻く方は、堰堤上に出た所で左岸のヤブを上ると灌漑用水の流れるそま道に出る。この道を利用して適当なところで川に下ったほうが無難である。(川に近づく程えぐれた崖になっているので注意)   大源太湖(第1ダム)流れ込み付近の流れそま道の数十メ-トル上には林道も通っている。
 第2ダムから第3ダムの間は短いが、この区間が数、型ともに最も期待できる。谷は深く、うっそうとしていて、秘境に来た気がする。ブヨが多いので、虫除けスプレ-やクリ-ムを忘れないように。意外な小場所にも大物がいるので気が抜けない。第3ダム堰堤の落ち込みに続く大淵は、底がナメになっているので、水量の多いときは特に足場に注意。落ち込みのシャワ-を浴びながらの釣りになるので、雨具は必需品。ニンフやウエットで超大物を狙いたい。
 第2ダムと第3ダムの間に左岸へ上れそうな踏み後がいくつかあるが、明瞭では無いのでヤブコギは免れない。イバラと蜂の巣に注意。
 前記のそま道から更に林道まで登り、林道に沿って第3ダム上流に進むか、大源太川の駐車場広場まで戻るかは、体力が決めるところか。
 第3ダムのプ-ルにはコイがいる。ダム上流1.5Km位までは、私が釣ったかぎりでは期待薄のように思われる。最上流が良いと聞くが、まだトライしていない。


[インフォメ-ション]
・交通/関越自動車道・越後湯沢インタ-から中里、土樽方面に向かい、途中で大源太キャニオンの標識に沿って左折。すぐに岩原スキ-場方面と分かれて、大源太川上流へ。

周辺のおすすめ宿
・ギンレイホテル 新潟県南魚沼郡湯沢町土樽(岩原高原)731
眺望絶佳な岩原高原の大自然の中で環境抜群!!温泉,大浴場有り。
トク!トラベルで1泊2食 4.640円

・岩原高原ハウス 新潟県南魚沼郡湯沢町土樽(岩原)731-1
ゲレンデの目前!!絶好のロケーション温泉(硫黄泉)有り。
トク!トラベルで1泊2食 4.888円

・大源太山荘(TEL:0257-87-3095)釣り場を聞くならここが一番。
   
・越後湯沢のコンドミニアム「ICHIKOSHI」綺麗な部屋と良い温泉設備があり、食事は自炊か外食なので、時間を気にせずに釣りに没頭出来る。宿泊費も3.000円と安い。
TEL:(0257-85-6789土日祝)(03-3270-1615平日)

周辺のおすすめ日帰り温泉
下湯沢共同浴場 駒子の湯 500円(新潟県南魚沼郡湯沢町湯沢148)TEL 025-785-7660

 釣りの問い合わせ先/魚野川漁協(TEL:0257-92-0261)
 ・2万分の1地形図 越後湯沢、茂倉岳 


[近くのフィ-ルド]
 下流の滝の又から舗装された道を岩原スキ-場方面へ向かうと、奥添地川に出合う。すぐに未舗装になる林道を上流へ進む。下流は釣り人が多く、場荒れしている。
 ボサのトンネルをくぐりながらの釣りになるが、ポイントにフライを落としさえすれば、ワンキャスト、ワンフィッシュの楽しい釣りが出来る。大岩のある好ポイントからは中型も出るが、総じて小型のイワナで、本流があぶれたときに遊ぶ程度にしたい。
 大源太川の第3ダム上で出合うヤスケ沢(大源太沢とも呼ぶ)は下流が伏流なので見逃しやすいが、少し進むと小沢ながら滝の連続する美しい渓相で、釣り人が久しく入っていなければ、天然の中型イワナが数釣れる。
 谷後の上流で大源太川に出合う足拍子川は、釣り場としての魅力は本流を凌ぐほどである。
 最下流の堰堤は特に魚が多く、イブニングで水深30㎝ほどのカケアガリの浅場で、大型のイワナを釣ったことがある。
 堰堤の上流は谷も深く、昼なお暗いポイントが続く。アンダ-ハンドキャストが主流となるが、流れがフラットなので、ドライよりニンフに分があるようだ。7月の日中に、雄のカブトムシが胃に入った28㎝の天然イワナが、ヘア-ズイヤ-ニンフにきた。
 年によって”熊出没注意”の立て札が、出没地点毎に立てられる。最下流の堰堤上から2番目の堰堤を経て、足拍子ダムと呼ばれていた3番目の堰堤までは、熊笹の生い茂るジメジメとした湿地帯で暗く静かなので、熊の存在が常に脳裏をかすめる。しかし、実際に熊の気配を感じて逃げたのは、更に上流での事である。その時は、対岸でガサガサと木がゆれ動く直前まで、すでに渓全体が獣臭かった。
 足拍子ダム上のプ-ルは、1988年の大雨で土砂に埋まり、平瀬と化してしまった。しかし、平瀬のボサ際やちょっとしたボサの中の溜まりを狙って、日中の2時間で良型ばかり7尾釣ったので侮れない。この時はヤマメも1尾混ざった。
 最上流は、他の川が渇水の時でも、林道に湧き水が溢れ流れるほど水量が安定している好釣り場。下流に比べて渓も明るい。時に尺物も期待できる。




6月上旬~6月下旬 大石川 

絶対に残して欲しい美渓 
下流部は芦に囲まれたエンテイの連続で、八ヶ岳、伊豆の渓流に見られる典型的な渓相。充分な放流が行き届いた名釣り場である。今回私が紹介するフィ-ルドはその上流で、水無川出合を更に上流へ上ってエンテイ左岸を高巻いてから始まる。
 苔むした岩に清冽な流れと深い谷、広葉樹林の美しい大石川上流域は日本庭園のようである。じっくりと自然に浸って欲しい。イワナは全て美しい天然物で22㎝~24㎝がアベレ-ジサイズ。28㎝~尺も釣ってはいないが目撃している。釣り場は長く、美しい流れはどこまでも続く。釣りを終えて適当に道路に上がろうとしたら、谷が想像以上に深いので大変な目に遭う。谷が深く、自然環境の優れた点は八ヶ岳の川俣川と肩を並べられるが、川俣川に比べてこちらの方が渓が明るい。環境汚染によって千曲川支流の黒沢川、矢出川、千曲川本流上流の一部がドブ川と化した今、絶対に残して欲しい美渓である。

下降点を徹底的に下調べする必要  
 釣りの目安としては、白骨化したカモシカの死骸がある場所か、更にその上流、足場が高くなり崖から細く深い流れを見下ろす場所までで釣り終えた場合は、そのまま水無川出合まで川沿いに戻った方が良い。途中で道路へ上がろうとしようものなら、ヘツリながら一山越すほどの労力を使うことになる。更に上流まで釣り上る場合は、とことん詰めた方が谷は浅くなる。河原でビ-バ-グして狙って見たいとも考えている。一度道路から下降点を徹底的に下調べする必要がある。核心部を短時間に釣ることが出来るはずだ。

八千穂自然園の魚止ノ滝

最上流部は八千穂自然園となり、イワナは永久禁漁。超大型が育っていると聞く。私も家族で遊びに行って、滝登りしている良型を数尾見ている。この環境が素晴らしい流れを守ってくれている。更に上った白駒池も原生林と自然美に囲まれた静寂な池で、イワナが生息すると言う。ここも禁漁のはずだが、ボ-トを漕ぎながら澄んだ水底を覗いていると、ピカピカと光る物が沈んでいた。ルア-だった。 


白駒池

大石川の核心部は中間点の左岸に幅のある美しい滝の落ちる辺りでは無いだろうか。前記した最初の入渓点であるエンテイを越えた付近も大物がいて見逃せない。それと前記した「足場が高くなり崖から細く深い流れを見下ろす場所」はいつも尺級の大物が着いている。川まで2.5メ-トル位有るので魚が掛かっても岸に上げるのは難しい。それと足下が深くえぐれているので、崩れた場合に備えて、体にロ-プを巻いて木に縛って釣りをするとか・・・。手っ取り早いのは無理してでも下から川に沿ってそのポイントに到達することだ。姿勢を低くして・・・それだけの価値のあるポイントだから。


周辺のおすすめ日帰り温泉
・八ヶ岳松原湖温泉「八峰の湯
長野県南佐久郡小海町大字豊里5918-2 電話:0267-93-2288
炭酸水素塩泉で泉質抜群に良し。500円。岩盤浴を+しても計1.000円で入れる。

・小海リエックスホテル「星空の湯りえっくす」
長野県南佐久郡小海町松原湖高原電話:0267-93-2211 
眺望自慢の露天風呂は、源泉かけ流し。800円

・海尻温泉 灯明の湯 (長野県南佐久郡南牧村大字海尻字栗谷上日向中1465-1)TEL:0267-91-4111
 八ヶ岳の硫黄岳から流れる湯川渓谷に古くから涌き出る温泉を利用 800円 




6月中旬~7月中旬大源太川 
大源太川は、リゾ-トマンションが乱立している越後湯沢から車で15分とかからない。大源太湖(第一ダム)は大源太キャニオンと呼ばれる景勝地で、休日は越後湯沢から足を延ばした観光客で賑わっている。
 しかし、この川の上流を地図で辿ると、登川の源流と背中合わせに七つ小屋山へと突き上げ、険谷で名高い湯桧曽川源流が近いという事実に驚かされる。更に下流域で流れ込む岩ン沢や足拍子川の林道では、年によって「熊出没注意!」の立て札があって、意外な山深さを改めて感じさせられるとともに、そこからマンション開発の手が伸びている岩原地区までは徒歩圏内だというアンバランスな状態に胸が痛む。
 谷後堰堤下流は、この水系でいちばん入渓者が多い。渓相の素晴らしさに誘われて、つい入渓したくなるが、早期を除いて魚は予想以上にスレている。 
 入渓は谷後堰堤より上流がよく、流れ込み上のボサの間は入渓する人も少なく、意外な穴場だ。
 これより上流は、中型のヤマメ、イワナが朝夕のマズメ時にドライフライにアタックしてくる。
 足拍子川出合いの本流は魚影が濃い好ポイントだったが、90年の河川工事で埋まり、その面影すらない。
 大源太川は夏の川で、7,8月に好釣したことが多い。初めてこの川を訪れたのも8月で、谷後堰堤上流から釣り上がり、朝夕のマズメ時に24㎝クラスを数釣った。この時は、7対3の割合でイワナの方が多かった。日中は小型のヤマメと良型ハヤに手を焼くので、良型のヤマメとイワナは朝夕が勝負だ。
 
車で大源太川へと向かう。湖岸の大源太山荘で入漁券を取り扱っている。山荘の食堂には、この水系で釣れた超大物の魚拓が並び、釣欲をそそられる。ポイント選びの参考にもなるだろう。
 山荘で貸しボ-トを借りて、湖の大物にアタックするのも、変化のある釣り旅になると思う。ドボンというライズをよく見かける。
大源太湖(第1ダム)流れ込み付近の流れ

 流れ込み付近には無料駐車場があり、キャンプ場入口になっている。流れ込みから上流は気持ちの良い林間のせせらぎで、流れの中に生えた大木の周りの溜まりが大物のポイント。全般的には小型のヤマメが多く、イワナも中、小型が主であるが・・・。

左手にある小さな公園を過ぎ、川がカ-ブした先にちょっとしたトロ場がある。ここは下流から順に細かくフライを流し、良型のイワナを揃えたい。
 やがて、堰堤(第2ダム)に出るが、堰堤下のプ-ルは良型の好ポイントだ。
 堰堤の上流へは右岸のキャンプ場から続くそま道を利用する方法と、堰堤の左岸を巻く方法がある。右岸のコ-スは途中湖岸に向かって何度も道を分け、どれを選んでも湖岸の厳しいヘツリに音を上げることになる。
 堰堤の左岸を巻く方は、堰堤上に出た所で左岸のヤブを上ると灌漑用水の流れるそま道に出る。この道を利用して適当なところで川に下ったほうが無難である。(川に近づく程えぐれた崖になっているので注意)   大源太湖(第1ダム)流れ込み付近の流れそま道の数十メ-トル上には林道も通っている。
 第2ダムから第3ダムの間は短いが、この区間が数、型ともに最も期待できる。谷は深く、うっそうとしていて、秘境に来た気がする。ブヨが多いので、虫除けスプレ-やクリ-ムを忘れないように。意外な小場所にも大物がいるので気が抜けない。第3ダム堰堤の落ち込みに続く大淵は、底がナメになっているので、水量の多いときは特に足場に注意。落ち込みのシャワ-を浴びながらの釣りになるので、雨具は必需品。ニンフやウエットで超大物を狙いたい。
 第2ダムと第3ダムの間に左岸へ上れそうな踏み後がいくつかあるが、明瞭では無いのでヤブコギは免れない。イバラと蜂の巣に注意。
 前記のそま道から更に林道まで登り、林道に沿って第3ダム上流に進むか、大源太川の駐車場広場まで戻るかは、体力が決めるところか。
 第3ダムのプ-ルにはコイがいる。ダム上流1.5Km位までは、私が釣ったかぎりでは期待薄のように思われる。最上流が良いと聞くが、まだトライしていない。


[インフォメ-ション]
・交通/関越自動車道・越後湯沢インタ-から中里、土樽方面に向かい、途中で大源太キャニオンの標識に沿って左折。すぐに岩原スキ-場方面と分かれて、大源太川上流へ。

周辺のおすすめ宿
・ギンレイホテル 新潟県南魚沼郡湯沢町土樽(岩原高原)731
眺望絶佳な岩原高原の大自然の中で環境抜群!!温泉,大浴場有り。
トク!トラベルで1泊2食 4.640円

・岩原高原ハウス 新潟県南魚沼郡湯沢町土樽(岩原)731-1
ゲレンデの目前!!絶好のロケーション温泉(硫黄泉)有り。
トク!トラベルで1泊2食 4.888円

・大源太山荘(TEL:0257-87-3095)釣り場を聞くならここが一番。
   
・越後湯沢のコンドミニアム「ICHIKOSHI」綺麗な部屋と良い温泉設備があり、食事は自炊か外食なので、時間を気にせずに釣りに没頭出来る。宿泊費も3.000円と安い。
TEL:(0257-85-6789土日祝)(03-3270-1615平日)

周辺のおすすめ日帰り温泉
下湯沢共同浴場 駒子の湯 500円(新潟県南魚沼郡湯沢町湯沢148)TEL 025-785-7660

 釣りの問い合わせ先/魚野川漁協(TEL:0257-92-0261)
 ・2万分の1地形図 越後湯沢、茂倉岳 


[近くのフィ-ルド]
 下流の滝の又から舗装された道を岩原スキ-場方面へ向かうと、奥添地川に出合う。すぐに未舗装になる林道を上流へ進む。下流は釣り人が多く、場荒れしている。
 ボサのトンネルをくぐりながらの釣りになるが、ポイントにフライを落としさえすれば、ワンキャスト、ワンフィッシュの楽しい釣りが出来る。大岩のある好ポイントからは中型も出るが、総じて小型のイワナで、本流があぶれたときに遊ぶ程度にしたい。
 大源太川の第3ダム上で出合うヤスケ沢(大源太沢とも呼ぶ)は下流が伏流なので見逃しやすいが、少し進むと小沢ながら滝の連続する美しい渓相で、釣り人が久しく入っていなければ、天然の中型イワナが数釣れる。
 谷後の上流で大源太川に出合う足拍子川は、釣り場としての魅力は本流を凌ぐほどである。
 最下流の堰堤は特に魚が多く、イブニングで水深30㎝ほどのカケアガリの浅場で、大型のイワナを釣ったことがある。
 堰堤の上流は谷も深く、昼なお暗いポイントが続く。アンダ-ハンドキャストが主流となるが、流れがフラットなので、ドライよりニンフに分があるようだ。7月の日中に、雄のカブトムシが胃に入った28㎝の天然イワナが、ヘア-ズイヤ-ニンフにきた。
 年によって”熊出没注意”の立て札が、出没地点毎に立てられる。最下流の堰堤上から2番目の堰堤を経て、足拍子ダムと呼ばれていた3番目の堰堤までは、熊笹の生い茂るジメジメとした湿地帯で暗く静かなので、熊の存在が常に脳裏をかすめる。しかし、実際に熊の気配を感じて逃げたのは、更に上流での事である。その時は、対岸でガサガサと木がゆれ動く直前まで、すでに渓全体が獣臭かった。
 足拍子ダム上のプ-ルは、1988年の大雨で土砂に埋まり、平瀬と化してしまった。しかし、平瀬のボサ際やちょっとしたボサの中の溜まりを狙って、日中の2時間で良型ばかり7尾釣ったので侮れない。この時はヤマメも1尾混ざった。
 最上流は、他の川が渇水の時でも、林道に湧き水が溢れ流れるほど水量が安定している好釣り場。下流に比べて渓も明るい。時に尺物も期待できる。




6月上旬~6月下旬 大石川 

絶対に残して欲しい美渓 
下流部は芦に囲まれたエンテイの連続で、八ヶ岳、伊豆の渓流に見られる典型的な渓相。充分な放流が行き届いた名釣り場である。今回私が紹介するフィ-ルドはその上流で、水無川出合を更に上流へ上ってエンテイ左岸を高巻いてから始まる。
 苔むした岩に清冽な流れと深い谷、広葉樹林の美しい大石川上流域は日本庭園のようである。じっくりと自然に浸って欲しい。イワナは全て美しい天然物で22㎝~24㎝がアベレ-ジサイズ。28㎝~尺も釣ってはいないが目撃している。釣り場は長く、美しい流れはどこまでも続く。釣りを終えて適当に道路に上がろうとしたら、谷が想像以上に深いので大変な目に遭う。谷が深く、自然環境の優れた点は八ヶ岳の川俣川と肩を並べられるが、川俣川に比べてこちらの方が渓が明るい。環境汚染によって千曲川支流の黒沢川、矢出川、千曲川本流上流の一部がドブ川と化した今、絶対に残して欲しい美渓である。

下降点を徹底的に下調べする必要  
 釣りの目安としては、白骨化したカモシカの死骸がある場所か、更にその上流、足場が高くなり崖から細く深い流れを見下ろす場所までで釣り終えた場合は、そのまま水無川出合まで川沿いに戻った方が良い。途中で道路へ上がろうとしようものなら、ヘツリながら一山越すほどの労力を使うことになる。更に上流まで釣り上る場合は、とことん詰めた方が谷は浅くなる。河原でビ-バ-グして狙って見たいとも考えている。一度道路から下降点を徹底的に下調べする必要がある。核心部を短時間に釣ることが出来るはずだ。

八千穂自然園の魚止ノ滝

最上流部は八千穂自然園となり、イワナは永久禁漁。超大型が育っていると聞く。私も家族で遊びに行って、滝登りしている良型を数尾見ている。この環境が素晴らしい流れを守ってくれている。更に上った白駒池も原生林と自然美に囲まれた静寂な池で、イワナが生息すると言う。ここも禁漁のはずだが、ボ-トを漕ぎながら澄んだ水底を覗いていると、ピカピカと光る物が沈んでいた。ルア-だった。 


白駒池

大石川の核心部は中間点の左岸に幅のある美しい滝の落ちる辺りでは無いだろうか。前記した最初の入渓点であるエンテイを越えた付近も大物がいて見逃せない。それと前記した「足場が高くなり崖から細く深い流れを見下ろす場所」はいつも尺級の大物が着いている。川まで2.5メ-トル位有るので魚が掛かっても岸に上げるのは難しい。それと足下が深くえぐれているので、崩れた場合に備えて、体にロ-プを巻いて木に縛って釣りをするとか・・・。手っ取り早いのは無理してでも下から川に沿ってそのポイントに到達することだ。姿勢を低くして・・・それだけの価値のあるポイントだから。


周辺のおすすめ日帰り温泉
・八ヶ岳松原湖温泉「八峰の湯
長野県南佐久郡小海町大字豊里5918-2 電話:0267-93-2288
炭酸水素塩泉で泉質抜群に良し。500円。岩盤浴を+しても計1.000円で入れる。

・小海リエックスホテル「星空の湯りえっくす」
長野県南佐久郡小海町松原湖高原電話:0267-93-2211 
眺望自慢の露天風呂は、源泉かけ流し。800円

・海尻温泉 灯明の湯 (長野県南佐久郡南牧村大字海尻字栗谷上日向中1465-1)TEL:0267-91-4111
 八ヶ岳の硫黄岳から流れる湯川渓谷に古くから涌き出る温泉を利用 800円 




5月中旬~6月上旬 鶴沼川

鶴沼川へ行ったのは本流よりも数多い支流に魅力を感じたからである。メジャ-である二俣川や河内川よりも城入沢、寺沢、藤沢、赤石沢(更目木川)の方が釣りの雑誌にもあまり紹介されず、きっと穴場だと思った。鶴沼川本流も「ライズベスト10」で紹介した通り素晴らしいが、数年前にこの地域を襲った台風の影響は否定できない。近くの阿武隈川、余笹川、水無川ほどの被害では無いと思うが・・・。
 上記4つの沢の中でもっとも穴場的なのは、寺沢である。下流が伏流気味でおまけに山裾を大きくカ-ブして流れているので見つけにくいし、本流の下流方向に向かって沢が上っていくと言う不思議な沢である。太ったイワナが釣れると聞くが、私が入った時は当たりは無かった。いつ行っても安定して釣れるのは藤沢で、上流よりも中、下流の方が良いと思う。上流部から戻ってきて釣れなかったとこぼす人を何人か見ている。尺物がいると地元の人は言うが、見たことはない。エゴとなる大岩が多く暗い沢なので、日中でも一つのポイントで何尾も釣れることがある。下流部は本流から上った良型ヤマメが潜んでいる。渡辺君とこの沢に入った時は「熊出没」と貼り紙が木に貼られていて、中流部で釣りをしているとサイレンのような鳴き声と共に、盛んに吠える犬の声、その内「ド-ン!」と銃声が聞こえたりした。静かな山の中での騒ぎなので、遠くで起きていることがこだましているのか、あるいはすぐ近くで起きているのか見当が付かない。イワナが良く釣れていたのであまり気にとめなかったが、今思い起こすとゾッとする。その後の釣行では貼り紙も無く、地元の人に聞いても、熊は沢のずっと奥に行かないといないと言っていた。


藤沢で釣った21㎝のイワナ

城入沢は雪しろ期に下流で朱点の綺麗な良型のイワナが次々にヒットしたので、次の釣行で本格的に狙ってみた。でも釣れたのは最初だけで、魚影は薄かった。上流に取水口があり、その上は中小型ながら魚影は濃い。沢の距離は長いものの、すぐにボサの中に埋もれた流れとなってしまう。取水口下流で出合う白松沢は底石と同じ白っぽいイワナが釣れる。下流部の方が魚影は濃いようだ。

白松沢出合の城入沢

赤石沢では雪しろ期に鶴沼川合流点から入り、ニンフで19㎝~21㎝のイワナが入れ食いとなった。最下流部は胸近くまで浸かる程の水量だったが、翌週に行ったときは雪しろも終わり、浅瀬になっていた。魚も放流の小型ヤマメばかりで、釣り人が多くスレていて小型ヤマメにすら馬鹿にされてしまった。釣り上ると左から黒沢が合流する。有名な沢だが私には小型が数尾釣れただけ。赤石沢を更目木まで釣り上った方が良さそうだ。8月に行ったときはアブが多くて釣りをしないで退散した。毎月本支流に30㎝のイワナを放流するらしく、河内川に入ったルア-釣りの人が尺イワナをバラしたと言っていた。河内川合流点より少し下ったコンビニで、テ-ブルに座り食事をしていると、二俣川の奥に入った釣り人が子連れの熊を見て退散してきたと話していた。本流は河内川出合下流がベストで、最近は前記のコンビニ裏が特に良いそうだ。


周辺のおすすめ宿
・二岐温泉 桂祇荘(福島県 天栄村)
トク!トラベルで1泊2食4.760円~

・御宿 つるや旅館(福島県南会津郡下郷町大字湯野上字居平乙752)
自慢の手作り料理 
トク!トラベルで1泊2食5.848円~

周辺のおすすめ日帰り温泉
・レジーナの森 羽鳥湖温泉 彩光の湯
 1.200円(福島県岩瀬郡天栄村羽鳥高戸屋39) TEL 0248-85-2525





5月上旬~5月下旬 西川 

小学校4年で渓流釣りを始めて、ようやくヤマメが釣れたのは中学1年の夏、場所は丹波川だった。それからは同級生達と近県の釣り場へ良く出掛けた。一番足繁く通ったのは高麗川支流の北川、奥多摩の秋川だった。良い釣りが出来たのは鶴川、桂川、浦山川、川浦谷、大血川、日原川、丹波川、狩野川の本谷川、河津川、中川川と言ったところか。
 大学4年になって、ゴ-ルデンウイ-クに一人で上高地と木曾路に3泊4日の釣り旅に出た。今は禁漁になってしまった味噌川や木曾福島の黒川、殿の小川 等で好漁した。これに気を良くした私は、5月の24,25日を利用して、渓流の魅力に取り付かれながらも、今まであまり良い釣りに恵まれなかった呉を誘って、一番釣れると判断した木曾の味噌川と八ヶ岳の西川へ向かった。味噌川では予想道理26㎝のヤマメとイワナが釣れた。呉は型は見たものの、満足出来る釣りとは言えない。そしてその足で西川へと向かった。


西川橋

良型ばかり入れ食い
 西川に着くと大雨で、まずは木曾で使い果たした釣りの仕掛けを調達に信濃川上駅近くの雑貨屋に行った。釣り具の専門店ではないので、オモリも極小のガン玉しか無く、ハリも極小。諦めム-ドで川へ向かった。雨は止んでいて、夕方と言うこともあって、好機以外は滅多に釣りをしないような地元の釣り人達が出て来ている。大きな玉編みを持っているので、「そんな大きいのが釣れるんですか?」と聞くと「釣れるよ」と答えが返って来た。川虫を捕って、心細い程の小さなオモリとハリで釣り始めた。これが当たった。軽いオモリでゆらゆらと表層で揺れ動く川虫をイワナ達がス-ッとゆっくり深く吸い込んでいく。フライで言うイマ-ジャ-の釣りとピッタリマッチしていたのだと思う。結果、初めて”良型ばかり入れ食い”と言う思い出の好漁となった。暗くなった河原には一人バンザイを叫んでいる呉の姿があった。


モスバックの看板の前で

 思い出に残る釣りが何度も
 私と友人達の釣りはいつしかフライに変わったが、ホ-ムグランドはそのころから西川と近くの大門川と決まっている。あれから西川で思い出に残る釣りが何度もあった。
 圧巻だったのは、昼の釣りで全くフライを相手にしなかったイワナ達の泳ぐ位置を全て頭の中にインプットしておいて、薄暗くなってからそいつらを同じフライで全て釣り上げた事があった。22㎝~25㎝までが17尾釣れた。
 矢出川では流れ終わる寸前の瀬尻ばかりで、決まったように良型が立て続きにヒットした。6尾全てが同じようなポイントで釣れた。瀬尻で虫のハッチが有ったのだろうか、それとも何奴もスレていて、流れ終わりまで見届けて食いついて来たのだろうか。
 ある日カディスを水中で逆引きしてフライにキラキラとまとわりつくのを確認して釣り上げたり、向こう合わせで釣り上げたりしていると、対岸でドボン!と大きなライズがあり、すかさず同じ場所にフライを落とすとドボン!と一発でハリ掛かりした。久しぶりの尺上だが、足場が高くて容易に取り込めない。釣り堀の鯉釣りのようにしばらく息を吸わせて暴れなくなったのを確認して、ロッドに反動を付けて上げようとしたところ、バット部分がバキッと折れて、魚を取り逃がしてしまった。モスバックに寄って、西川でヒゲナガのハッチが有ったことを師匠に告げると、庭に出てすぐにヒゲナガを捕まえてきて見せてくれた。「今日はこの辺も沢山ハッチしてるよ」 目の前で見るヒゲナガは大きなバッタのようでグロテスクだった。
 西川で良い釣りをしたのはいずれも5月だった。フライは#16~#14カディス、ロイヤルコ-チマン、ラスティ-パラシュ-ト(アカマダラ)等が良かった。


周辺のおすすめ宿、日帰り温泉、おすすめグルメ
詳しくは
★1. 徳のおすすめアウトドアフィールドのグルメ、宿、温泉をご覧下さい。





5月中旬~6月上旬 鶴沼川

鶴沼川へ行ったのは本流よりも数多い支流に魅力を感じたからである。メジャ-である二俣川や河内川よりも城入沢、寺沢、藤沢、赤石沢(更目木川)の方が釣りの雑誌にもあまり紹介されず、きっと穴場だと思った。鶴沼川本流も「ライズベスト10」で紹介した通り素晴らしいが、数年前にこの地域を襲った台風の影響は否定できない。近くの阿武隈川、余笹川、水無川ほどの被害では無いと思うが・・・。
 上記4つの沢の中でもっとも穴場的なのは、寺沢である。下流が伏流気味でおまけに山裾を大きくカ-ブして流れているので見つけにくいし、本流の下流方向に向かって沢が上っていくと言う不思議な沢である。太ったイワナが釣れると聞くが、私が入った時は当たりは無かった。いつ行っても安定して釣れるのは藤沢で、上流よりも中、下流の方が良いと思う。上流部から戻ってきて釣れなかったとこぼす人を何人か見ている。尺物がいると地元の人は言うが、見たことはない。エゴとなる大岩が多く暗い沢なので、日中でも一つのポイントで何尾も釣れることがある。下流部は本流から上った良型ヤマメが潜んでいる。渡辺君とこの沢に入った時は「熊出没」と貼り紙が木に貼られていて、中流部で釣りをしているとサイレンのような鳴き声と共に、盛んに吠える犬の声、その内「ド-ン!」と銃声が聞こえたりした。静かな山の中での騒ぎなので、遠くで起きていることがこだましているのか、あるいはすぐ近くで起きているのか見当が付かない。イワナが良く釣れていたのであまり気にとめなかったが、今思い起こすとゾッとする。その後の釣行では貼り紙も無く、地元の人に聞いても、熊は沢のずっと奥に行かないといないと言っていた。


藤沢で釣った21㎝のイワナ

城入沢は雪しろ期に下流で朱点の綺麗な良型のイワナが次々にヒットしたので、次の釣行で本格的に狙ってみた。でも釣れたのは最初だけで、魚影は薄かった。上流に取水口があり、その上は中小型ながら魚影は濃い。沢の距離は長いものの、すぐにボサの中に埋もれた流れとなってしまう。取水口下流で出合う白松沢は底石と同じ白っぽいイワナが釣れる。下流部の方が魚影は濃いようだ。

白松沢出合の城入沢

赤石沢では雪しろ期に鶴沼川合流点から入り、ニンフで19㎝~21㎝のイワナが入れ食いとなった。最下流部は胸近くまで浸かる程の水量だったが、翌週に行ったときは雪しろも終わり、浅瀬になっていた。魚も放流の小型ヤマメばかりで、釣り人が多くスレていて小型ヤマメにすら馬鹿にされてしまった。釣り上ると左から黒沢が合流する。有名な沢だが私には小型が数尾釣れただけ。赤石沢を更目木まで釣り上った方が良さそうだ。8月に行ったときはアブが多くて釣りをしないで退散した。毎月本支流に30㎝のイワナを放流するらしく、河内川に入ったルア-釣りの人が尺イワナをバラしたと言っていた。河内川合流点より少し下ったコンビニで、テ-ブルに座り食事をしていると、二俣川の奥に入った釣り人が子連れの熊を見て退散してきたと話していた。本流は河内川出合下流がベストで、最近は前記のコンビニ裏が特に良いそうだ。


周辺のおすすめ宿
・二岐温泉 桂祇荘(福島県 天栄村)
トク!トラベルで1泊2食4.760円~

・御宿 つるや旅館(福島県南会津郡下郷町大字湯野上字居平乙752)
自慢の手作り料理 
トク!トラベルで1泊2食5.848円~

周辺のおすすめ日帰り温泉
・レジーナの森 羽鳥湖温泉 彩光の湯
 1.200円(福島県岩瀬郡天栄村羽鳥高戸屋39) TEL 0248-85-2525





5月上旬~5月下旬 西川 

小学校4年で渓流釣りを始めて、ようやくヤマメが釣れたのは中学1年の夏、場所は丹波川だった。それからは同級生達と近県の釣り場へ良く出掛けた。一番足繁く通ったのは高麗川支流の北川、奥多摩の秋川だった。良い釣りが出来たのは鶴川、桂川、浦山川、川浦谷、大血川、日原川、丹波川、狩野川の本谷川、河津川、中川川と言ったところか。
 大学4年になって、ゴ-ルデンウイ-クに一人で上高地と木曾路に3泊4日の釣り旅に出た。今は禁漁になってしまった味噌川や木曾福島の黒川、殿の小川 等で好漁した。これに気を良くした私は、5月の24,25日を利用して、渓流の魅力に取り付かれながらも、今まであまり良い釣りに恵まれなかった呉を誘って、一番釣れると判断した木曾の味噌川と八ヶ岳の西川へ向かった。味噌川では予想道理26㎝のヤマメとイワナが釣れた。呉は型は見たものの、満足出来る釣りとは言えない。そしてその足で西川へと向かった。


西川橋

良型ばかり入れ食い
 西川に着くと大雨で、まずは木曾で使い果たした釣りの仕掛けを調達に信濃川上駅近くの雑貨屋に行った。釣り具の専門店ではないので、オモリも極小のガン玉しか無く、ハリも極小。諦めム-ドで川へ向かった。雨は止んでいて、夕方と言うこともあって、好機以外は滅多に釣りをしないような地元の釣り人達が出て来ている。大きな玉編みを持っているので、「そんな大きいのが釣れるんですか?」と聞くと「釣れるよ」と答えが返って来た。川虫を捕って、心細い程の小さなオモリとハリで釣り始めた。これが当たった。軽いオモリでゆらゆらと表層で揺れ動く川虫をイワナ達がス-ッとゆっくり深く吸い込んでいく。フライで言うイマ-ジャ-の釣りとピッタリマッチしていたのだと思う。結果、初めて”良型ばかり入れ食い”と言う思い出の好漁となった。暗くなった河原には一人バンザイを叫んでいる呉の姿があった。


モスバックの看板の前で

 思い出に残る釣りが何度も
 私と友人達の釣りはいつしかフライに変わったが、ホ-ムグランドはそのころから西川と近くの大門川と決まっている。あれから西川で思い出に残る釣りが何度もあった。
 圧巻だったのは、昼の釣りで全くフライを相手にしなかったイワナ達の泳ぐ位置を全て頭の中にインプットしておいて、薄暗くなってからそいつらを同じフライで全て釣り上げた事があった。22㎝~25㎝までが17尾釣れた。
 矢出川では流れ終わる寸前の瀬尻ばかりで、決まったように良型が立て続きにヒットした。6尾全てが同じようなポイントで釣れた。瀬尻で虫のハッチが有ったのだろうか、それとも何奴もスレていて、流れ終わりまで見届けて食いついて来たのだろうか。
 ある日カディスを水中で逆引きしてフライにキラキラとまとわりつくのを確認して釣り上げたり、向こう合わせで釣り上げたりしていると、対岸でドボン!と大きなライズがあり、すかさず同じ場所にフライを落とすとドボン!と一発でハリ掛かりした。久しぶりの尺上だが、足場が高くて容易に取り込めない。釣り堀の鯉釣りのようにしばらく息を吸わせて暴れなくなったのを確認して、ロッドに反動を付けて上げようとしたところ、バット部分がバキッと折れて、魚を取り逃がしてしまった。モスバックに寄って、西川でヒゲナガのハッチが有ったことを師匠に告げると、庭に出てすぐにヒゲナガを捕まえてきて見せてくれた。「今日はこの辺も沢山ハッチしてるよ」 目の前で見るヒゲナガは大きなバッタのようでグロテスクだった。
 西川で良い釣りをしたのはいずれも5月だった。フライは#16~#14カディス、ロイヤルコ-チマン、ラスティ-パラシュ-ト(アカマダラ)等が良かった。


周辺のおすすめ宿、日帰り温泉、おすすめグルメ
詳しくは
★1. 徳のおすすめアウトドアフィールドのグルメ、宿、温泉をご覧下さい。





4月下旬~5月上旬 水無川 

水の無い川
 水無川は今までの釣り歴の中で、一番爆釣した川である。
 只、この川に関してはエキスパ-トの先生(しばた和氏)から”秘密の情報”を聞いていたので、あるていどそうなる予感は有った。今日私がこうして公表するのは、数年前この地域を襲った台風により状況が一変しているとの情報を聞いてのことである。以前のような宝庫に早く回復することを願ってやまない。
 本当に釣れる川と言うのは、あまり誌上に載らない。載ったとしても全く逆のことが書いてあったりする。それはこの川がエンテイの落ち込みをのぞいては、見渡す限り平瀬と言うことでごまかせたからである。まずこの川を見る限り、エサ釣りの人は竿を出す気にはならない。おまけに5月も半ばになると田圃に水が引かれて、涸れた止水のようになってしまうので、この川を熟知した人以外は難しい。現に、東京で知り合った会津田島出身の人に水無川の事を聞いても「水の無い川」としか答えが返ってこなかった。  雪しろの始まりと終わり頃の好機に行くことが出来れば、思い出に残る釣りが出来た。(雪しろの真っ最中は釣りにならない)
 釣り場の紹介記事を繁盛に載せている有名な方々が、この釣り場を全く語らないのに、主催するフィッシングスク-ルだけはしっかりこの川で行っていた。
 しばた和氏は「今まで日本全国くまなく釣ってきたけど、この川ほど魚の多い川は無い。」と断言されていた。そして「この川で釣れなかったら、釣りをやめた方がいい。」とも・・・。「くれぐれも深いところばかり狙わずに、膝までの浅いところばかり狙うように」と念を押された。私は浅いところばかり狙わないと釣れないと言う不思議な未知の川に、早く行ってみたくなった。
 奥多摩の秋川でも浅瀬でヤマメが釣れたが、その浅瀬に相応したチビヤマメだった。上高地の島々谷中程にあるダム流れ込み浅瀬でも、水深10㎝で当たりが有ったし、千曲川支流梓川の梓ダム流れ込み上部の浅瀬でも、同じことは有った。だが、イブニングならともかく昼間からそれ専門に狙って、釣果の上がる川が存在するとは・・・。

あの釣りが出来るの水無だけ
 正東と鶴沼川で釣りをした後、水無川に向かった。湯野上から田島までは以外と遠かった。小雨の中、疲れて車の中で寝てしまっている相棒を置いて土手を下りた。聞いていた通りに目の前の水深15㎝程の浅瀬にフライを流した。1投目当たり無し。2投目も無し。いくらなんでも浅すぎたかな~。3投目、水面にシャ-プな亀裂が入った。来た!すかさず合わせると身をくねらせて抵抗する。上がってきたヤマメは25㎝の良く太った奴。土手を駆け上がり寝ている正東の顔の前にぶら下げて見せた。釣れたぐらいで起こすなよとけだるそうに眼を開けた相棒は、その型を見てさすがに釣り支度を始めた。雨足が次第に強くなり、ドライでは無理と判断してニンフに切り替えた。叩き付けるような雨の中、次々にインジケ-タ-が消し込まれる。ニンフに来るのは殆どイワナで、19㎝~20㎝と型は物足りない。時折ニンフにもツン!と早い当たりが有り、うまくタイミングが合うと23㎝の良型ヤマメが釣れてくる。ヘア-ズイア-ニンフはすでに20尾以上の魚達に噛み付かれてボロボロになっている。フサフサと十分に巻いていたヘア-も、針金の固まりの中に申し訳無さそうに挟まって残っている無惨な状態。そんなニンフでも魚達はお構いなしに食い続けた。場所を移動しようとして瀬を歩き始めると、芦の間から2尾の良型ヤマメがゆっくりと泳いで行く。浅いので水面に背ビレが全部出ていて、ジョ-ズのようだ。フライを新しい物と代えて、低いエンテイ下の深みを狙った。浅瀬ほど沢山の当たりは無かったが、瀬よりは型の良い22㎝のイワナが3尾釣れた。帰って来てしばた和氏に爆釣したことを報告しながら、「これからは浅瀬と言うものを見直して、他の川でも見逃しがちな浅瀬ばかり狙えば釣果が上がるのでは?」と問うと、「そう思うだろうけど、やっぱり水無だけだよ。あの釣りが出来るのは」そうですよね~やっぱり。


周辺のおすすめ宿
・ホテルアクシオン会津高原 福島県南会津郡舘岩村高杖原548
大自然に佇むエキゾチックリゾート。温泉大浴場有り。
トク!トラベルで1泊2食 5.000円




3月中旬~4月上旬 芝川 


白糸ノ滝

音止ノ滝

微々たる反発
 芝川の最上流部はまだ探っていない。釣り人は井の頭小学校裏手にある、大きなプ-ルに集まるようだ。その下流を眺めるとチョ-クストリ-ムになっていて、なるほど人気の釣り場と言う訳が分かる気がする。だが私達はあまりにもゴミが多いのに幻滅して、とうとうロッドを振ることなく場所を移動した。ゴミが落ちて川が汚れていても、釣り人が平気に集まってくれば川は綺麗にならない。誰も来なくなれば村の収入も減り、再び観光客や釣り人を呼び戻そうとして地元の人が動き出す。そう言ったことを期待しての微々たる反発である。釣り人がゴミを捨てなければ一番良いのだが・・・。

下流の名観光地「白糸ノ滝」は芝川本流のある「音止ノ滝」とは違う富士山の地下水で形成された分流で、白糸ノ滝を経て本流に合流している。こちらは禁漁区である。川には観賞用に放流されたニジマスが沢山泳いでいる。水はいつ来ても清く美しい。地元の管理がこれ程行き届けば、川は汚れない。2001年の8月家族旅行でここを訪れたときは、あいにくの台風で、芝川本流は橋を車で渡るのも怖いほどの濁流と化していた。翌日それでもせっかく来たのだからと、白糸ノ滝を見に行った。隣の芝川本流がドロ濁りなのに白糸ノ滝周辺は澄んだ流れなので驚いた。それでも川岸の芦は倒れ、沢山いたニジマスは3分の1に減っていた。今頃芝川に流れ下っていると思った。


幻想的な霧の中の芝川


宿泊したミルクランドコテージから見た富士山
 
他の川よりも良型が多い
 まだ釣ったことが無いが、井の頭小学校裏のプ-ルのある流れと平行して流れる、支流上流に魅力を感じている。 私達が釣った限りでは国道から左の林道に入り、井の頭発電所の導水管のある場所から田貫湖に行く道路の橋までが、水量、環境ともベストだと思えた。後は音止ノ滝下流部へお土産屋の並ぶ裏手から入っていった本流も穴場的で40㎝級の超大物が狙える。芝川のヤマメが対象となる区間は以外と長く、外道を気にしなければ富士川の合流点からすでにヤマメが狙える。音止ノ滝下流3~4キロでもまだ大岩に囲まれた渓流の趣だった。高校3年の時友人と3人でこの川に釣りに来たときは、小型のニジマスばかり釣れた。釣りのガイドブックにもニジマスの川と書かれている。でも最近私達がこの川を釣る限りでは、本流に関してはヤマメしか釣れていない。そして他の川よりも良型が多い。「ライズベスト10」でも紹介したが、足形橋付近のように短時間に大物を狙って簡単に入れる釣り場もある。このような貴重な釣り場が、同じ富士山の湧水が溢れる桂川の本流中流部のようなドブ川になって欲しくないと、切に願います。


周辺のおすすめ宿
・精進マウントホテル(山梨県南都留郡富士河口湖町精進301)
ホテルから見える富士山の絶景!富士眺望の宿
トク!トラベルで1泊2食5.200円~

・山田屋ホテル
全室より富士と湖を一望(山梨県南都留郡富士河口湖町精進478)
トク!トラベルで1泊2食7.361円~

周辺のおすすめ日帰り温泉
・朝霧高原温泉グリーンパーク 1.000円(静岡県富士宮市麓字浅野146) TEL 0544-52-0101
富士の眺望がすばらしい温泉。個人的にここの湯が疲労回復に大変効いた。偶然かとも思って再度行って見たが、やはり効いた。

周辺のおすすめグルメ
・富士ミルクランド レストランまきばの駅ビュッフェ 1.600円
とても美味しい! 
・富士ミルクランド BBQガーデン 
富士山麓豚、高原野菜、富士宮やきそば、自家製チーズそして器具、炭代も込み
一人 1,500円




4月下旬~5月上旬 水無川 

水の無い川
 水無川は今までの釣り歴の中で、一番爆釣した川である。
 只、この川に関してはエキスパ-トの先生(しばた和氏)から”秘密の情報”を聞いていたので、あるていどそうなる予感は有った。今日私がこうして公表するのは、数年前この地域を襲った台風により状況が一変しているとの情報を聞いてのことである。以前のような宝庫に早く回復することを願ってやまない。
 本当に釣れる川と言うのは、あまり誌上に載らない。載ったとしても全く逆のことが書いてあったりする。それはこの川がエンテイの落ち込みをのぞいては、見渡す限り平瀬と言うことでごまかせたからである。まずこの川を見る限り、エサ釣りの人は竿を出す気にはならない。おまけに5月も半ばになると田圃に水が引かれて、涸れた止水のようになってしまうので、この川を熟知した人以外は難しい。現に、東京で知り合った会津田島出身の人に水無川の事を聞いても「水の無い川」としか答えが返ってこなかった。  雪しろの始まりと終わり頃の好機に行くことが出来れば、思い出に残る釣りが出来た。(雪しろの真っ最中は釣りにならない)
 釣り場の紹介記事を繁盛に載せている有名な方々が、この釣り場を全く語らないのに、主催するフィッシングスク-ルだけはしっかりこの川で行っていた。
 しばた和氏は「今まで日本全国くまなく釣ってきたけど、この川ほど魚の多い川は無い。」と断言されていた。そして「この川で釣れなかったら、釣りをやめた方がいい。」とも・・・。「くれぐれも深いところばかり狙わずに、膝までの浅いところばかり狙うように」と念を押された。私は浅いところばかり狙わないと釣れないと言う不思議な未知の川に、早く行ってみたくなった。
 奥多摩の秋川でも浅瀬でヤマメが釣れたが、その浅瀬に相応したチビヤマメだった。上高地の島々谷中程にあるダム流れ込み浅瀬でも、水深10㎝で当たりが有ったし、千曲川支流梓川の梓ダム流れ込み上部の浅瀬でも、同じことは有った。だが、イブニングならともかく昼間からそれ専門に狙って、釣果の上がる川が存在するとは・・・。

あの釣りが出来るの水無だけ
 正東と鶴沼川で釣りをした後、水無川に向かった。湯野上から田島までは以外と遠かった。小雨の中、疲れて車の中で寝てしまっている相棒を置いて土手を下りた。聞いていた通りに目の前の水深15㎝程の浅瀬にフライを流した。1投目当たり無し。2投目も無し。いくらなんでも浅すぎたかな~。3投目、水面にシャ-プな亀裂が入った。来た!すかさず合わせると身をくねらせて抵抗する。上がってきたヤマメは25㎝の良く太った奴。土手を駆け上がり寝ている正東の顔の前にぶら下げて見せた。釣れたぐらいで起こすなよとけだるそうに眼を開けた相棒は、その型を見てさすがに釣り支度を始めた。雨足が次第に強くなり、ドライでは無理と判断してニンフに切り替えた。叩き付けるような雨の中、次々にインジケ-タ-が消し込まれる。ニンフに来るのは殆どイワナで、19㎝~20㎝と型は物足りない。時折ニンフにもツン!と早い当たりが有り、うまくタイミングが合うと23㎝の良型ヤマメが釣れてくる。ヘア-ズイア-ニンフはすでに20尾以上の魚達に噛み付かれてボロボロになっている。フサフサと十分に巻いていたヘア-も、針金の固まりの中に申し訳無さそうに挟まって残っている無惨な状態。そんなニンフでも魚達はお構いなしに食い続けた。場所を移動しようとして瀬を歩き始めると、芦の間から2尾の良型ヤマメがゆっくりと泳いで行く。浅いので水面に背ビレが全部出ていて、ジョ-ズのようだ。フライを新しい物と代えて、低いエンテイ下の深みを狙った。浅瀬ほど沢山の当たりは無かったが、瀬よりは型の良い22㎝のイワナが3尾釣れた。帰って来てしばた和氏に爆釣したことを報告しながら、「これからは浅瀬と言うものを見直して、他の川でも見逃しがちな浅瀬ばかり狙えば釣果が上がるのでは?」と問うと、「そう思うだろうけど、やっぱり水無だけだよ。あの釣りが出来るのは」そうですよね~やっぱり。


周辺のおすすめ宿
・ホテルアクシオン会津高原 福島県南会津郡舘岩村高杖原548
大自然に佇むエキゾチックリゾート。温泉大浴場有り。
トク!トラベルで1泊2食 5.000円




3月中旬~4月上旬 芝川 


白糸ノ滝

音止ノ滝

微々たる反発
 芝川の最上流部はまだ探っていない。釣り人は井の頭小学校裏手にある、大きなプ-ルに集まるようだ。その下流を眺めるとチョ-クストリ-ムになっていて、なるほど人気の釣り場と言う訳が分かる気がする。だが私達はあまりにもゴミが多いのに幻滅して、とうとうロッドを振ることなく場所を移動した。ゴミが落ちて川が汚れていても、釣り人が平気に集まってくれば川は綺麗にならない。誰も来なくなれば村の収入も減り、再び観光客や釣り人を呼び戻そうとして地元の人が動き出す。そう言ったことを期待しての微々たる反発である。釣り人がゴミを捨てなければ一番良いのだが・・・。

下流の名観光地「白糸ノ滝」は芝川本流のある「音止ノ滝」とは違う富士山の地下水で形成された分流で、白糸ノ滝を経て本流に合流している。こちらは禁漁区である。川には観賞用に放流されたニジマスが沢山泳いでいる。水はいつ来ても清く美しい。地元の管理がこれ程行き届けば、川は汚れない。2001年の8月家族旅行でここを訪れたときは、あいにくの台風で、芝川本流は橋を車で渡るのも怖いほどの濁流と化していた。翌日それでもせっかく来たのだからと、白糸ノ滝を見に行った。隣の芝川本流がドロ濁りなのに白糸ノ滝周辺は澄んだ流れなので驚いた。それでも川岸の芦は倒れ、沢山いたニジマスは3分の1に減っていた。今頃芝川に流れ下っていると思った。


幻想的な霧の中の芝川


宿泊したミルクランドコテージから見た富士山
 
他の川よりも良型が多い
 まだ釣ったことが無いが、井の頭小学校裏のプ-ルのある流れと平行して流れる、支流上流に魅力を感じている。 私達が釣った限りでは国道から左の林道に入り、井の頭発電所の導水管のある場所から田貫湖に行く道路の橋までが、水量、環境ともベストだと思えた。後は音止ノ滝下流部へお土産屋の並ぶ裏手から入っていった本流も穴場的で40㎝級の超大物が狙える。芝川のヤマメが対象となる区間は以外と長く、外道を気にしなければ富士川の合流点からすでにヤマメが狙える。音止ノ滝下流3~4キロでもまだ大岩に囲まれた渓流の趣だった。高校3年の時友人と3人でこの川に釣りに来たときは、小型のニジマスばかり釣れた。釣りのガイドブックにもニジマスの川と書かれている。でも最近私達がこの川を釣る限りでは、本流に関してはヤマメしか釣れていない。そして他の川よりも良型が多い。「ライズベスト10」でも紹介したが、足形橋付近のように短時間に大物を狙って簡単に入れる釣り場もある。このような貴重な釣り場が、同じ富士山の湧水が溢れる桂川の本流中流部のようなドブ川になって欲しくないと、切に願います。


周辺のおすすめ宿
・精進マウントホテル(山梨県南都留郡富士河口湖町精進301)
ホテルから見える富士山の絶景!富士眺望の宿
トク!トラベルで1泊2食5.200円~

・山田屋ホテル
全室より富士と湖を一望(山梨県南都留郡富士河口湖町精進478)
トク!トラベルで1泊2食7.361円~

周辺のおすすめ日帰り温泉
・朝霧高原温泉グリーンパーク 1.000円(静岡県富士宮市麓字浅野146) TEL 0544-52-0101
富士の眺望がすばらしい温泉。個人的にここの湯が疲労回復に大変効いた。偶然かとも思って再度行って見たが、やはり効いた。

周辺のおすすめグルメ
・富士ミルクランド レストランまきばの駅ビュッフェ 1.600円
とても美味しい! 
・富士ミルクランド BBQガーデン 
富士山麓豚、高原野菜、富士宮やきそば、自家製チーズそして器具、炭代も込み
一人 1,500円